ドローイングのお取り寄せ情報、ユニークな通販ショップでとても幸せな気分にひたれるはずです

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花曼荼羅アートは

花びらを単純に重ねるだけて
美しい大輪のお花が描けるアートです。
薔薇曼荼羅アートは基本的に
5種類の花びらを重ねます
パステルでお花のような質感を出すために
○パステルの塗り方
○消しゴムの使い方
を講座で丁寧に教えます♪
写真は薔薇ですが、
他にもガーベラ、クレマチス、蓮の花など
7種類の専用の花型プレートがあります
専用の花型プレートを使いますので
初心者でも描くことができます。
一枚だけ描く体験型講座から
花曼荼羅アートの先生になる講座まで
選べるようになっています
型を使って
○塗り絵の図案作り
○布に直接アート
○パステルアート
○点描アート
○ボールペンアート
と、いろいろに使えます
こちらは
専用の花型プレートをつかって
ドローイングしたものです
『花曼荼羅』はいくつかの習い方があります
【A】講師認定講座 
 全ての花曼荼羅を教えられます
【B】一枚の認定講師講座
 1枚ずつの先生になれます。
 ※初心者のみ課題提出後の認定となります
【C】 体験講座
 講座で作品を描きたいという方のために
◆受講資格◆
 パステルまたは、曼荼羅アート経験者
 他で習った方でもOK
初心者さんにはプラス講座もご案内させていただきます。 
◆ご受講後は◆ 
 ★ 講座開講
 ★ 展示販売OK
 ★ 自分のオリジナルデザインの型と
合わせてワークショップ及び展示販売
 ★ 曼荼羅アート真理の伝授コース認定講師は
受講後、講座メニューに追加できます。
◆ 講座時間&講座料金 ◆
〈A〉 講師認定講座  
6種類の中から薔薇曼荼羅と他1種類のオリジナル型を選んで、2枚を描いて習得します
5時間 17,000円 (認定料3,000円+オリジナル型2枚(2種類)+図案集)  
〈B〉 一枚の認定講師講座  
習った花曼荼羅を教えていきたいという方は、
オリジナル型から1種類選んで1枚を描いて
習得します。
3時間 11,000円 (認定料3,000円+オリジナル型1枚)
※AとBはパステル初心者の場合は課題提出後の認定となります。
〈C〉 体験講座 
7種類のオリジナル型から一つ選んで描きます
3時間 5,000円 (オリジナル型はついておりません)
※〈A〉〈B〉を受講希望の方でパステルや曼荼羅アートが初めての方にはプラス講座をご案いたします。曼荼羅アートの基本的なことを習得します。
2時間 3,000円
※オリジナル型は全部で7種類あります。希望者には1種類3,000円で販売します。
一枚の認定講師、体験講座の受講生も購入できますが、購入した型を使用して講座を開くことはできません。ご自身の作品制作、展示、販売のためにお役立ていただけます。
明日は、出張で島田の喫茶店ポプリで
開講となります。
教室住所
静岡県掛川市倉真
ガネーシャスタジオ
曼荼羅アートギャラリー
出張講座も可能です。
ご相談ください。
お申込み、お問い合わせ
/

ドローイングで女の子らしく

現在、ちひろ美術館・東京では、
という展覧会が開催されています。

(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております)

オーストラリア生まれの作家ショーン・タン (1974~)
その日本初となる・・・いや、なんと世界初となる大規模な展覧会です。

「ショーンKなら知ってるけど、ショーン・タンって誰??」

そう疑問に思った僕のような方も、少なくないはず。
というわけで、まずは、ショーン・タンについて簡単にご紹介いたしましょう。
絵本作家やイラストレーターとして国内外の数々の賞を受賞しているショーン・タン。
近年は、映像の分野にも、その活動の幅を拡げ、
自身の絵本をもとに、9年の歳月をかけて映画化した 『ロスト・シング』 で、
2011年のアカデミー賞短編アニメーション賞も受賞しています。

そんな彼の名を一躍世に知らしめたのが・・・

2006年に発売された絵本 『アライバル』 。
移民をテーマにした物語で、128ページにもわたって、壮大かつ独創的なストーリーが紡がれます。
主人公は、家族と離れ、新たな土地に移民した一人の男。
見慣れぬ光景や異なる文化に戸惑いながらも、
その土地で出逢った謎の生き物とともに、日々を過ごしていきます。
この絵本の一番の特徴は、文字が一切登場しないこと。
究極の文字なし絵本として、絵本好きの間で話題となっているのだとか。

今展では、そんな 『アライバル』 の貴重な原画の数々が紹介されていました。
もちろん日本初公開。
『アライバル』 を一度も読んだことがない自分が、
原画を観たところで楽しめるのだろうかと、やや不安だったのですが。。。

それは全くの杞憂でした!
とても鉛筆で描いたとは思えないほど緻密で、
完成度の高い絵に、思わず目が吸い寄せられました。
そして、それ以上に驚かされたのが、1枚の絵に込められた情報量の多さ。

ショーン・タン『アライバル』(河出書房新社)より 2004~2006年

絵1枚に絵本1冊分くらいの世界観が凝縮されているかのよう。
なるほど。これほどまでに絵が雄弁だから、文字が必要なかったのですね。
ちなみに、ショーン・タンは、 『アライバル』 の制作に、約6年もの歳月を費やしたのだそう。
徹底的なリサーチに基づき、何度もスケッチを重ねながら、
架空の世界の乗り物や動物、システム、情景のディテールにいたるまでを完成させたのだとか。
展覧会では、それらの貴重な資料も併せて紹介されていました。

それらの中には、ショーン・タン自身がモデルとなった資料も。
作り込みがハンパではありません。
絵本の制作過程というよりも、もはや長編映画のメイキングを見ているかのよう。
『アライバル』 が世界中で称賛されているのも納得でした。

正直なところ、あまりにも 『アライバル』 の世界観が濃すぎて、
『アライバル』 のコーナーだけで、お腹いっぱいになってしまいましたが (笑)
展覧会では他にも、彼の代表作である 『ロスト・シング』 の原画やスケッチ、

彼が生み出した数々のキャラクターの中でも特に人気の高い 『エリック』 の原画、

ショーン・タン『エリック』より(河出書房新社) 2007年

さらには、最新作である 『内なる町から来た話』 の原画なども紹介されています。

ショーン・タン『内なる町から来た話』(邦訳仮題) より 2018年

ショーン・タンの世界は、とにかく果てしないので、
すべてくまなく巡るには、時間がいくらあっても足りません。
時間には余裕をもって足を運ばれてくださいませ。

また、絵本の原画だけでなく、立体作品や、

絵本の制作と並行して描き続けているという油彩の小品なども初来日を果たしています。

実に多彩すぎて、本当に1人の人物が制作したのか疑ってしまいたくなるほど。
ショーン・タンの絵本の世界以上に、ショーン・タン自身が不思議に満ちていました。

ちなみに、残念ながら、そんなショーン・タンは、
展覧会のタイミングでの来日の予定はないようなのですが。

会場内に再現されたショーン・タンのアトリエに、
会期中、彼から送られてくるドローイングが増えていくとのこと。
早速、つい先日、新たなドローイングがアライバルしたそうですよ。

初めて目にする光景なのに、初めて出会ったような気がせず。
ときに温かくもあり、ときに切なくもあり、そして、ときに怖くもある。
不思議で愛おしいショーン・タンの世界。
こんな素敵な展覧会が、どこでもなく日本で開催されたことに感謝です。
星星

 ┃会期:2020年5月11日(土)~7月28日(日)
 ┃会場:ちひろ美術館・東京
 ┃

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