東大生には絶対に理解できない強要のこと
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KIRIです。
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うちは、よく七輪を囲んで食事をするんです。
何もない平日でも。
お魚は、グリルで焼くより美味しくて、七輪の方がお手入れも楽。というか不要。
この前の日に夫が、明日は七輪で焼いた魚が食べたい、と言っていた。
新鮮な魚を売っているスーパーに行って、夫の好きな鯖を買った。
そういえば炭があんまりなかった、ということに暗くなってから気がついて、息子を連れてホームセンターに夜のお買い物に行った。
その様子を、写真付きで夫に送った。
まっすぐ帰ってきてほしくて。
でも、そんなものもう、夫の心には届かなかった。
ホテルの駐車場に車が停まって、1時間15分。
動き出した。
まっすぐ帰ってくる。
いつも通りの顔で、夫を迎える。
着替えてリラックスした夫が
『また◯◯ホテルのお風呂入ってから帰ってきてもいいかなー?』と言った。
不倫をするよりずっと前、仕事で疲れて帰宅する夫に、仕事帰りにマッサージとかお風呂とか寄ってから帰ってきたら?と提案したことがあった。
一度帰宅すると、お酒を飲んでしまうからどこにも行けなくなる。
でもお酒を飲むことでしか仕事のスイッチが切れない。
そう言う夫が、少しでも楽になれば、と思ってのことだった。
それで確か一度だけ、そこのお風呂に入って帰ってきたことがあった。
夫は、そのことを言っているらしい。
私は、なんと言っていいか分からなかった。
何もないからそんなことが言えるのか。
堂々とホテルに行くための予防線なのか。
私が何も言えずに固まっていると、夫が
『KIRIちゃんが子どもたち連れて◯◯ホテルまで来てくれたら、合流してみんなでお風呂に入って夜ご飯食べて帰ってもいいね。
そしたらKIRIちゃんも楽でしょ?』
と言った。
もう、この人が分からない。
夫がトイレに行った隙に、カバンの中を見た。
前に2つ入っていたゴムは、そのままだった。
夫と並んで七輪を眺めながら、話をした。
『信じるって、どういうことだろうって、あれからずっと考えてる。
この人は私を傷つけるようなことはしない、そう信じてる!!ってなんか、違うよね。
それは、自分の望む姿を相手に強要してるだけで。
例えばあなたがまだAさんと会ってたり、ホテルから出てくるところを私が見たとして
それでも、今目の前にいるあなたが私を好きって言うなら、それを信じたらいいのかな。
それも何か違う気がするんだけど、ずっと考えてるともう、分からなくて。
信じてるとか信じてないとか…
なんなんだろう。』
すると夫は
『そんなこといっぱい考えさせて、ごめんね。
俺は今KIRIちゃんの言葉も入ってこない状態で。
ごめん。』
と言った。
お風呂に入ろうと洗面所に向かった。
1人になると、涙が溢れた。
私たちは何をやってるんだろう…
もう、疲れた…
夫が外から声をかけてきた。
『1人で泣かないで、全部話して』と。
ここまで私の様子がおかしくて、気がつかないのかな。
頭のいい人だったのに。
夫は、バカになったんだろうか…
強要信者が絶対に言おうとしないことを公開するよ
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KIRIです。
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過去は、変えられない。
でも、過去をどう解釈するかは、自分次第。
ずっとそう、思ってきた。
もう、夫を見張るのはやめようと思った。
最初に不倫が分かったとき、私は夫を怪しいと思ったこともなかった。
でも、私の目に、その事実は飛び込んできた。
そしてそれは、私が知るべきことだったんだと、今は思う。
ここまでならなければ、私たち夫婦は、なんとなく感じていた居心地の悪さをずっと、無視し続けただろうと。
このきっかけをどう活かしていくのか、それは、これからの私の生き方次第。
探らなくても、見張らなくても。
もしまだAさんと夫の間に何かが起こったとしても。
私がそれを知る必要があるならきっと、私はそれを目撃するんだろう。
全てを委ねてみよう、と思った。
いくら探ってみたところで、人の気持ちを知ることは不可能だし、状況をコントロールすることも不可能。
もう二度と、あんな苦しい想いはしたくないと、つい、思ってしまうけど。
そうならないように、そんな行動を夫が二度としないように…
そうやって、どうしようもないことに神経すり減らして生きるのはもう、やめようと思った。
地域の盆踊りに家族で参加した日。
砂場に座ってビールを飲みながら、夫にそれを伝えた。
『KIRIちゃんはすごいね』と夫は言った。
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最初に夫の不倫が分かったとき、私ももう、好きなことをしよう!と思った。
と、いうことは。
私は夫のせいにして、好きなことをせずにいた、ということ。
夫がいるからと、自分の人生を諦めていた、ということ。
好きなこと、してると思ってた。
本業の方では、出産ギリギリまでお仕事できたし、産後すぐに赤ちゃんと一緒にお仕事再開したり。
周りからは、妊娠してるのに、赤ちゃんいるのに、したいことしててすごいねって言われてた。
KIRIさんの発信で、そんなことしていいんだ!って、自分が我慢してたことに気付いた、って言われたりしてた。
だから。
自分は好きなことしてる方なんだ、って思ってた。
でも、そうじゃなかったんだと、今回のことで気が付いた。
…私、我慢してたんだ。
世間一般の常識から比べたら、好きにやってる方かもしれないけれど。
そんなこと関係ない。
私ほんとは、もっとはちゃめちゃなんだ。
まだまだ、様子をうかがってた。
ホントはもっともっと、やれる。
もっともっと、全力でやりたい。
…そして、夫にもそうしてほしいと、思った。
家族のためにとか、将来のためにとか、そんなのはもういいから。
あなたの『今』を大切にしてほしい。
そう、思った。
でもそれは、私が強要することじゃない。
私は、私の人生を全力で生きるだけ。
強くなろうと、思った。
強要大創業祭
った。。。
強要 関連ツイート
今になって思うけど強要されるものじゃないよね
更には、土下座強要派の学者連の書籍や文献なども読んでおるがねぇ。
人を言う前に自分からと言う奴ですな。【先従隗始】
『これでいいや。』にいつまでもたどり着かない。
色々考えたけどエスパーニトロターボ見て解った気がした。
『やっぱそうじゃん。』
このままでお前は満足か?
そう訴… https://t.co/LRV6bO8ZOB