レバーの世界
レバー ファッションのロマン吉忠
こんにちわ。ねこミシンのnuihime0403 です。
で、アンティークミシンのお手入れについて、
ミシン屋さんにコメントおねだりしていたところ、
ありがたくアドバイスをいただきました。
これをお使いの方は少ないとは思いますが、
せっかくなので、
アンティークミシンのお手入れ全体について
記しておきます。
まず、前回の質問のここ、矢印部分の注油について↓
ここね、針軸の上になるんですけど、
綿みたいなのが入っているんです。
友達はひっばり出してました(笑)↓
キレイやん!!
私のは真っ黒というか、茶色というか…
これを見ただけで使用頻度とか保存状態の良さがわかりますよね。
あ、お手入れでした
ここは注油しますが、全体に油の湿り気がある程度
で良いそうです。
油を差しすぎると、針まで垂れて布を汚す危険性が!
少なすぎると針軸の焼き付きを起こす危険性が!
ということでした。
次に質問したのが、面板の中のお手入れ。
ここは素人では外せないと思っていたのですが、
大きな間違いでしたー
教えていただいたとおりに横矢印部分のネジをゆるめて、
縦矢印方向にスライド↑
すると、簡単に外せました~(;゚∇゚)
いや、むしろこの形状の穴は便利!
ネジの紛失が防げます!
ほらね(笑)
あ、ちなみに変な緑色のテープが一部ついておりますが、
縫っていると時々ここから糸が外れたので、苦肉の策…
糸掛けが簡単にできるように切り込みが入ってるけど、
結局それが仇となってる雰囲気…。
ハンダ付けしてもらいたい…。
ごめんなさい。閑話休題。お手入れに戻ります。
きれいな模様の面板を外すと…↓
出た出たー、こんなところに赤い印が2ヵ所あるー
実はこのセイコしゃんには、
ご親切なことに注油箇所に赤い印がついているのです。
外し方、教えてもらってよかったー
さっそく注油しておきました。
それと、ミシン屋さんのアドバイスでは、
この部分にグリスを塗っておくのも良いとのことでした↓
押さえレバーが連結して駆動する箇所!
って、ここでいいのですよね?…ね?
さっそくグリスをヌリヌリしたらレバーの動きが軽くなりました
ついでに他の注油箇所も載せておきます。
いっぱいありますよ~(^o^;)
ドッコイショとお寝んねしてもらって、右側部分。
オレンジ色の矢印も含めて、注油が7ヵ所ありました。
ちなみに、横に走っている軸が3本ありますが、
上は「送り歯」を動かす軸。
真ん中は「釜」を動かす軸
下のは「糸の送り幅」? ですよね?
糸目の大きさを調節するレバーを上下させるとこの軸が動きます。
次は釜まわりはこんなの↓
ここも5ヵ所あります。
ミシンの頭部分にもたくさん↓
下糸を取る部分も含めて7ヵ所。
それと、さっきの綿部分がプラスされますよね。
まだまだありますよ~(;゚∇゚)
ミシンの後ろ姿↓
丸いフタのネジをゆるめて回すと、
はい、こんなところにも2ヵ所。
え?今までで合計何ヵ所あった?
めんどくさいから数えません
あ! 注油してはいけないところもあります!
下糸を取る軸に付いたゴムの輪っか。
と、その奥のプーリーのベルト!
ここに油が付くと滑って役目を果たさなくなりますよね。
最後に…
垂直釜のミシンにはもうひとつ注油がありますよね。
それは釜の中。「レース面」ていうんですか?
そこでちょっと疑問が出てきました!
あのね、A社の取説を見ますとね、こういう指
になっているんです↓
になっているんです↓
黒い矢印部分。
え?ここでいいの??
ずっとここが「レース面」だと思ってた↓
釜カバーをはずしたら見える、オレンジ色の矢印部分ね↓
A社の取説だとミドリの矢印になる…。
ここはたくさん油を差すとボビンケースが油まみれになるし、
糸まで染みたら大変なので、ほんの少しだけ差してました。
こんなめんどくさいことしないでも、
ミドリの部分に注油しておけば油が回るってこと???
うううーーーん
こんなときは…
マグマ大使~(ノ´Д`)ノ
ピロロロロロ~ピロロロロロ~🎵
↑朝ドラ見てないお若い方にはわからないか(((^_^;)
またまたすみませーん
ここの注油はどっちですかー??
それとも他のところですかぁ?
私のマグマ大使が現れてくれるまで、しばしお待ちを…f(^_^)
って、
だいたいアンティークミシン持っている人が少ないですよね~(;゚∇゚)
あ、でもでも、
昔の垂直半回転釜のミシンをお使いの方もいらっしゃるかも!
少なくともここに二人、困ったちゃんがおります!
すみませんが再びよろしくご教授お願い致しますm(__)m
以上、
またまた少数派の記事にお付き合いありがとうございました。
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