楽天市場レバー専門店

こんにちは！

管理栄養士のMinamiです

前回ご紹介した卵子の老化。

では、どうしたら卵子の老化を遅らせることができるのでしょうか？

今日は卵子の老化を防ぐ生活習慣や栄養素をご紹介します

卵子の老化も体の老化と同じように、「活性酸素」によって

“体がサビる”ことによって進んでいきます。

この活性酸素によって体がサビることを「酸化」といい、

この酸化から体を守ることを「抗酸化」と言います。

活性酸素は本来、健康を維持する働きがあります。

ですが、様々な原因で活性酸素の量が増え過ぎてしまうと、

体の至るところをサビつかせ、細胞にダメージを与えてしまいます。

この細胞のダメージが様々な老化の原因であり、

さらに生活習慣病など様々な疾病も引き起こす原因となるのです。

つまり、卵子の老化を防ぐには“必要以上に活性酸素を増やさないようにする”

ことが大切なのです！

増え過ぎてしまうと体を老化させてしまう活性酸素。

では、どんなことが原因で増え過ぎてしまうのでしょうか？

①紫外線

人体にとって有害な紫外線。

浴びると紫外線から体を守ろうとして活性酸素が発生します。

②大気汚染

大気中に含まれる有害物質から体を守るために活性酸素が発生します。

③煙草

煙草に含まれるニコチンやタールなどは体にとって異物となるもの。

撃退しようと活性酸素が生成されます。

自らの喫煙だけでなく受動喫煙も注意が必要です。

④激しい運動

ハードな運動をすると、呼吸量が増えるため体内に多くの酸素が取り込まれます。

そのため活性酸素の発生も増えます。

⑤ストレス

人はストレスを感じると、ストレスと戦うホルモンを生成します。

このストレスと戦うホルモンがつくられる時に活性酸素が発生します。

⑥睡眠不足

睡眠時間が減少すると、その分活性酸素を除去する物質の産生が減少します。

そのため活性酸素は除去しきれなくなり、活性酸素が溜まっていきます。

また、睡眠時間が短く、起きている時間が長いと

体の活動エネルギーや酸素消費量は増え、活性酸素の発生量も増加します。

⑦大量のアルコール

お酒を飲みすぎると、肝臓でアルコールを分解する時に

活性酸素が副産物として生まれます。

アルコールの分解能力が低い人、つまりお酒が弱い人は

より活性酸素が発生しやすくなります。

⑧食生活

トランス脂肪酸を多く含むマーガリンやショートニングなどは

活性酸素が発生しやすい食品。

お菓子や加工食品、ジャンクフードを好む方は注意が必要です。

様々な原因で増えてしまう活性酸素。

活性酸素から体を守る栄養素があるってご存知ですか？

「抗酸化作用」という体がサビるのを防ぐ作用のある栄養素を摂取して

酸化を防ぎましょう！

＜抗酸化作用のある代表的な栄養素＞

• ビタミンC（アセロラ、キウイ、ピーマン）
• ビタミンE（アーモンドやピーナッツなどのナッツ類）
• ビタミンA（レバー、うなぎ、人参）
• セレニウム（たら、カレイ、マグロ）
• αリポ酸（ほうれん草、ブロッコリー、レバー）
• コエンザイムQ10（いわ�
  ��、さば、牛肉）
• アスタキサンチン（鮭、いくら、金目鯛）
• ポリフェノール（赤ワイン、ブルーベリー、緑茶）　　　…etc

いかがでしたでしょうか？

卵子の老化を防ぐことは、体の老化を防ぐこと。

不規則な生活リズムや食生活をされている方は、特に要注意！！

赤ちゃんを授かる準備はまず、ママとなる女性自身が健康であることが大切です。

ぜひ一度、今の生活や食生活を見直してみてください。

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