冷や汗の悲惨な末路
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ココロも満タンに 冷や汗
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卵巣嚢腫の発覚〜手術〜術後の記事一覧です
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入院3日目、術後1日目の話です。
※トイレの話が多め?なので、お食事時は避けた方が良いかも?
熟睡出来ませんでした。
起きては時計を見て
起床時間まで、まだまだか…
と残念に思うようなのを繰り返す。
起床時間になっても特に何かがあるわけでもなく…
腰や背中の痛みに変わりはない
当直の先生?なのか、知らない先生が来て、傷の様子を見ていきました。
見るって言っても、大きな絆創膏が貼られた上から見ているだけ。
絆創膏の上から見てもわかるほどの出血をしていなければ良いってことなのかな?
10時頃
ふと点滴を見ると、空っぽ
点滴が終わっているのに看護婦さんが来る気配がない。
いつもは終わる時間帯になると素早く来て変えてくれていたのに…
これで点滴終わりなのかな?
それで来るの遅いのかなー。
少し悩んで、初めてナースコールをしてみました。
が、誰も出てくれない
これ、誤飲とかしてたら死んでるよ?
ってくらい放置。
かなり待って、やっと出てくれたので
点滴が終わって血が逆流してるんですけど…
って言って
わかりました
って返事されたんですが、それでも誰もこない…
なんでぇぇぇぇぇ?
ナースコールから10分くらいして、やっと看護婦さん来てくれたーと思ったんですが、その看護婦さんは点滴が終わってるのを知ってて来てくれた感じではなくて。
私のとこ来て、点滴見て
あ、点滴終わってる!
って気付いたように見えました。
看護婦さん、1人1人はみんな良い人なんだけど…
なんか連携取れてないなぁって思ってしまう
新しい点滴持ってきます
と、またいなくなってしまった…
その看護婦さん、本来の目的は身体を拭くことだったようですが、その前に点滴を替えて、身体を拭いてくれました。
いよいよ、手術着からパジャマに着替え、歩きます。
歩けるようになれば、自力でトイレに行けることになるので、尿の管も抜くそうです。
ベッドの頭の方を上げられ、座っているような体勢。
急に角度つけるもので、いきなりお腹曲げるの怖い…
でも背中の痛みが格段に楽に!
その状態で身体を拭いてもらい、パジャマに着替えさしてもらう。
この時、下はT字帯のまま、尿の管も入ったまま、その状態でパジャマを履く。
パジャマから管を出す違和感…
それはともかく
いざ歩く!
歩いてナースステーションの体重計のところに行き、体重を測るというミッション。
まぁ歩くくらい大丈夫でしょ。
腹筋使わなければ痛くないし!
って思ってました。
でも自分のベッドから5mくらい歩いたところで
気持ち悪い…かも……?
って思って立ち止まり、そしたらもう
動けなくなりました。
6人部屋の病室から出ることすら出来ず。
即座に看護婦さんがイスを持ってきて座らせてくれたんですが…
私初めてです。
冷や汗が出ました…
本当に、滴り落ちるくらいの汗が全身から出ました。
今まで、ゾワッと悪寒がすることはあっても、それと共に汗が吹き出たことなんてない。
暑くないのにこんなに汗が出るのかと驚き。
身体のあちこちから汗。
それも冷たい汗。
冷や汗って、本当に汗出るんだ…
と、こんな状況でバカみたいなことを考えてました。
冷や汗って、言葉だけで本当に汗が出るなんて思っていなかったんです。
額から汗がつたってきて、看護婦さんにも
汗すごいですね
ベッド戻ったらもう1回拭きましょう
って言われました。
この時、血圧を測られ、いくつだったのか聞けなかったんですが
ずっと寝てて起きたからか、急に血圧下がっちゃったみたいですね
って言っていたので、けっこう下がったのかも?
そしてたった数mの距離を、動けないため
車イスに乗せられ、ベッドまで戻される
私、30数年生きてきましたが、貧血など起こしたことがない健康体で。
こんな状態になったのが初めてで信じられず。
まさかの事態でした。
初☆車イス!
看護婦さんは
具合い悪くなる方、けっこういるんですよ。
今日のお昼から食事が出るので、お昼をとったらまたチャレンジしましょう。
と言っていました。
穴と言えどもやはり身体には想像以上の負担がかかっているのか…?
歩けなかったので、足には血栓防止の機械を再度装着。
そのちょっとの時間ですら、頭の方が上がったベッドにもたれかかって座った状態で意識を失うように眠っていました。
その様子に看護婦さんも驚いたのか
眠いですか?
って聞かれました…
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いて、尿を出すというミッション。
寝不足だから歩けなかったのか…?
その座った状態が背中や腰に楽だったので、そのままの状態でお昼までぐっすり眠りました。
12時。
術後初のご飯です
流動食〜。
左上がオニオンスープ、左下が重湯、その右隣が魚のスープ。
そしてなめらかプリンです。
スープに具はありません。
プリン以外、固形物一切なし
重湯には塩が5gついてきます。
重湯…
見た目は水分多めなでんぷん糊…←失礼
味はおかゆなんだけど…食欲そそられず
でもオニオンスープはとってもおいしかった!
術後初めて口に入れるので、スプーンでゆっくり味わっていると、母が来ました。
母は手術当日と翌日の2日間、仕事を休んで病院に来てくれました。
そして後日聞いた話ですが、この食事中の私を見て母は
5日で退院出来ないんじゃないか?
と思っていたそうです。
そのくらい、弱っているように見えていたとか。
そして昼食後…
再度歩くのに挑戦!
そしたら今度は
驚くほどすんなり歩けました
しっかりナースステーションまで行き、体重も測れたので、無事、尿の管を抜くことに!
しかし、午前中と打って変わって動けたのは何故?
身体を起こしていたのが良かったのか??
寝たきりから身体を起こし、いきなり歩くって言うのが良くなかったのか?
でもみんな、それやってるのよね…?
よくわかりません…
何はともあれ、尿の管を抜いてもらうことに。
深呼吸して下さい
と言われ、息を吐くタイミングで抜かれました。
ちょっと痛くて
うぇっ
って感じの声が漏れた…
で、早速。
トイレに行って尿を出して下さい
と言われました。
そして、パジャマに着替えたものの、下着は履いておらずT字帯のままだったので、トイレに行って尿を出し、なおかつ下着に履き替えてこいと。
でも左手にはまだ点滴。
それでトイレで着替えなんてやりにくい!!
しかも術後初尿というミッション!
何この苦行!
とりあえず、ゆっくり歩いてトイレに向かいました。
心配した母もついてくる。
病棟にありがちな付き添いの方も入れるような大きい個室に点滴ごと入り着替えに四苦八苦。
そんな最中、トイレの入り口にいた母は
頼りない担当医が女子トイレ前を
ウロウロしているのを発見
看護婦さんに、私がトイレに行ったと聞いて来たとか。
いくら担当医でも
女子トイレまで来ないで?
もう恥ずかしい姿はいっぱい見られたでしょうけど
トイレは普通に嫌です
一応、午前中歩けなかったことを知っているようで
一人で大丈夫なのか?
看護婦を付き添わせては?
と来たようです。
なら最初から看護婦を来させて?
母がいるから大丈夫ってことで、帰っていきました。
点滴がついた状態で着替えは大変で、時間がかかりました…
今思うと、管抜いた時にパンツに履き替えさせてくれればいいのに…
トイレで着替えると、パジャマが床についたりして汚れるのヤダからって、気を使って大変でした…
元気な時なら片足で立ったり、腹筋使ったりできるから平気だろうけど、この時は大変。。
無事に着替えられ、一度扉を開けて母にT字帯を託す。
まぁそのままゴミ箱に直行ですが
いて、尿を出すというミッション。
痛いのかなぁ…
と怖かったんですが…
特に痛いとかしみるということもない。
でも本当に、一瞬ちょろっと出ただけ。
部屋に戻ってそう報告すると
管を抜く直前に出ているから、出ないのはしょうがないかも…
ということで。
水分をしっかりとって、いっぱい歩いていっぱい尿を出してください!
と言われました。
ちなみに、誰も何も言ってくれなかったけど
お昼を境に、私は何を飲んでも良くなったようです。
もう水分は自由にとって良いですよーとか
誰か言ってくれても良くない?
そんなわけで、水を飲み始めました。
そして、お昼も食べれたということで、点滴も終わりました!
左手痛かったぁ…
抜いたあとも、左手の甲はしばらく痛かったです。。
午後は母と共にフロアをウロウロ…はちょっとだけ。
寝不足のせいか、頭痛がして起きているのがツライ。
でも昼寝をしたら、夜眠れなくなって困る…
だから、寝たいけど寝れないという状態でした。
ちなみに、術後初トイレの後、1時間くらいしてからまたトイレに行くと
ちょろろって程度にしか出ず。。
なかなか出ないものなのかしら…
18時。
夕飯は五分がゆ、花麩澄汁、ぎせい豆腐、温キャベツ、そら豆つぶし煮、そしてお醤油。
この醤油は何のためにあるんだろうか…
一応、キャベツにつけて食べましたが。。
少しおかゆにも使ったり。
おかゆを食べづらそうにしていたからか、母が売店で梅干しを買ってきてくれました
それでも少し、おかゆ残しちゃった。
ぎせい豆腐は玉子焼きかと思ったんですが、豆腐を絞って、卵や野菜を加えて焼いたものだそうです。
そしてそら豆のつぶし煮…
私、これダメでした
そら豆やグリーンピースが苦手だからだと思いますが。
ずんだみたいなものかな?と一口食べて
ムリ!!
と思い、母に渡したら、母は
美味しいけど?
っていって完食してました…
夕飯を食べていると姉が来て…
そして夕食後、父が初めてやって来ました。
みかんを持って
職場でもらったそうで。
買ったものじゃなく、もらったものを持ってくる父が、父らしいなぁって感じです
歩けるようになったので、家族みんなをエレベーターまで見送り、歩数を稼ぎつつトイレを済ませ…
歯磨きを終えたら、ベッドに横になりました。
もうすぐ消灯の時間…
そう思って何とか消灯の時間まで起きてようと思ったけど、気付いたら眠っていて、21時10分。
病室内の電気は消えている…
消灯時間過ぎてた!
と慌てて自分のベッドのところの電気を消して本格的に眠りにつきました。
この日、傷やお腹はそこまで痛むことはなかったです。
たまーに、傷の近くの(でも傷ではない)ところがキューっとする痛みがあったんですが、すぐ痛くなくなるので、痛み止めを求めるほどではなく。。
起き上がる時とかに腹筋を使って起きるのは無理で、横向きになって、腕の力を使って
きることを心がけました。
きることを心がけました。
歩くのはいつもよりゆっくりめ。
普段のスピードで歩くのは怖かったし、歩くと少し痛みます。
臍下の傷が、足の付け根に近いからかなー?
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マジで戦慄………
未だに冷や汗かいてる…