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ネットの中で知り合いになって、しばらくの間、交流があって、

それから連絡がとれなくなった人は、何人かいる。

その一人、F.C.さんのことを昨日、何年ぶりかで思い出したので、書きます。

F.C.さんは大阪、尼崎の出身のエレキベース・プレイヤーで、

当時は、アメリカ南部に住んでいた。

もっと詳しく言うと、ミシシッピー・デルタだ。

つまりミシシッピー河下流の三角州で、いわゆるデルタ・ブルースの故郷。

シカゴのブルースよりも古い伝統がある。

よく言われる、「ブラック・アンド・ブルー」発祥の地だ。

FCさんは、大阪で、ブルース歌手のマディ－・ウォーターズを知り、

マディーが1913年に生まれた、ミシシッピー州、クラークスデイルに行くことを決め、

実際にクラークスデイルに引っ越した。

そこでデルタ・ブルースを勉強して、演奏活動を始めた。

もちろん、ブルースのミュージシャンは全員、アフリカ系の男性ばかりで、

FCさんは、当時、デルタで唯一の日本人で女性のブルース・ミュージシャンだった。

デルタに数多くあるライブハウスで演奏し、実際、そういう数々の店のHPを見ると、

彼女の出演予定がたくさん出ていて、人気があることがよくわかった。

演奏の動画も見たが、歌手のバックバンドでやっていて、見事なブルース・ベースの演奏だった。

しばらくして、その人と連絡が途絶えてから、どのくらいになるだろうか。

年齢は、現在、たぶん、５０才くらいだと思う。

大阪に帰られたのか、でも、名前で検索しても、全く出てこない。

無事で活躍されていることを、祈っています。

、、

0950　出社

1000　社内会議

1330　新橋にて打ち合わせ

1500　帰社

1745　退社〜カナダの友人と合流

1810　大井町にて夕食

2130　帰宅

キャプテンサンシャインのジャケット

ユニクロUのポロシャツ

ヴァイナルアーカイブのチノパン

クラークスのデザートブーツ。