野草の何が面白いのかやっとわかった

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この春というのは

『 肝臓 』が担当している季節で

排毒のシーズン。

自然界の動物たちも

毛が抜けて生え変わるときで

わたしたち人間も

冬のあいだに

カラダに溜め込んだ脂肪を溶かし

(おもに肝臓が分解を担当)

すっきりスリムな

夏仕様の体型にもどるとき。

なので

このあたたかい陽気とともに

いったん治ったか!に思えた

昔のアトピーや

湿疹などが

カラダの深部に残っていた原因物質の蓄積から押し出されてくるので

また

症状があちこちに出てくるときでもある。

( 残っていたものの排毒が促される浄化のときともいえる。)

なので

『 食 』をととのえだしたばかりのときには

(1~3年目くらい)

春になるたびに

激しい排毒を繰り返すので

大変なときでもある。

たとえばわが家では

食を調えだして

最初の1,2年間ほどは

春になると子どもが高熱をだしたり

わたし自身が激しくイライラしたり

春のたびに

排毒を繰り返してきたのが振り返られる。

そして

ようやく今年の春はなにごともなくなって

穏やかな排毒になり子どももママも元気な日々を過ごせるように。

食をととのえながら

春のたびにくる排毒を

うまく出し切らせながら

乗り越えていくと

4年目以降くらいには

だいぶ穏やかな春を満喫できるので

カラダの深部まで中庸になる6年間を目安に

ほんとうの自分へ戻る道を

少しづつでも

移行してくことが

命にやさしい。

選ぶのも、歩むのも、自分。

(こどもは代謝がはやいので、食をととのえれば3年くらいでカラダの深部まで中庸になる実感。)

そんな春の排毒も

カラダに出る症状ばかりではなく

もちろん

精神からも排毒される。

春 = 肝臓 = 怒り

精神面では

怒りとして出やすいのが

この春の排毒。

カラダから

自分のなかにたまっていたものが排毒されるときっていうのは

もう一度

その臓器にまつわる

『 感情 』も味わう。

食医ママサロンではわたしはそれを

カンタンに『 精神に出る 』っていう言い方をするのだけれど

たとえば

体内から

油脂の過剰

代謝されることなく蓄積してきたクスリや添加物、化学薬品の過剰が

ようやくカラダから排毒されるときには

それらの分解、解毒を司っている

肝臓がいちばん働くときでもあり

それらが排毒される瞬間には

もう一度

細胞に溶け込んでいたそれらの蓄積が

血液に溶け出して

肝臓に運ばれて

排泄する手順をふむので

いったん

血液に溶け込んだときに

ここで

肝臓からのSOSの感情を味わう。

精神からの症状が出るということ。

(肝臓の感情である『 怒り 』が出る。カラダの排毒としてはこのとき湿疹やアトピーとして出たりもする。)

油脂や脂肪や化学薬品

添加物

過去のクスリの蓄積が

どっと血液に逆戻りするので

一手に引き受ける心臓や肝臓からのSOSは

蓄積の量や肝臓の強さ、弱さに応じて激しくでる。

(なので、蓄積が体内に多い人ほど、急に食を調える(たとえば玄米に切り替えるとか)ことは実は危険な場合がる。排毒がすすみすぎて、蓄積が一気に心臓にあつまり心臓に極陰性の影響が凝縮して心不全になる。玄米へは、ジョジョに移行することが大事。)

それから

肝臓に負担をかける油脂や化学物質、添加物、などは

極陰性の物質なので

拡散性(ゆるめる、拡がる、膨張、溶かすはたらき)が強く

心臓を早く鼓動させたり

腎臓などの循環器系にも負担がくる。

春に

砂糖、チョコや乳製品、ジャンクフードや、スパイスの過剰や油脂や、油脂の多い動物性(一部の魚)が多くても

(すべて極陰性)

ぎっくり腰になったり

手指が痒くなったり

恐怖心や憂い(腎臓の司る感情)が強くなったりもする。

これが

春のウツの『 食での原因 』の大きなひとつ。

肝臓からの怒りを抑え込んで、精神的な毒が内向して起きる『 ウツ 』もある。

どちらにせよ原因は同じ。

このシーズン

激しいイライラ

強いウツ状態

こどものナゾの発熱

こどもや赤ちゃんの激しい癇癪

そこから

夫婦ゲンカ

親子ゲンカ

離婚

自殺・・・・

この季節にいちばん多いということに

決して偶然ではない

必然的な

この現代社会の『 白米肉乳食がメイン 』なことから観えてくるものがある。

さまざまな飲食物の蓄積がいっきに排毒される春。

『 怒り 』や『 ウツ 』の感情がでてくるなかで

近くにいる大切なひとと傷つけ合ってしまったり

自分自身を傷つけてしまったり

自分でもどうしたらいいのかわからなくなったり

理性では止められないこの衝動をまえに

こんなときは

決して

自分を

否定せず

むしろ

排毒するものが

これほど自分のなかにたまってきたことに気づけて

食を改めるきっかけにできたら

運命を自分で変えることになれたら

こんなにありがたい排毒の痛みはない。

そして

感情からでも

カラダからでも

どんなものでも決して抑圧せず

決して押し込まずに

出るものはすべて出し切りたい!

むしろ

カラダからの症状も

精神からの症状も

排毒できる生命力が

まだ自分にあるということ

この命が

最期までちゃんと“ 生きようとしている ”こと

カラダは、つねに

本来の自分へ(中庸の健康な自分へ)戻ろうとしづづけているんだという本質に

気づかされる。

わたしは、その命の本質を尊重して

命の欲する方向を、聞いて、沿って

こどもたちの命を守りたい。

怒りでもウツでも、どんな感情からの排毒でも

感情にいい、悪いはなく

その排毒という

このカラダが

生きようとするチカラに

気づいてあげたい。

決して悲観せずに

『 怒り 』も『 ウツ 』も

ありのまま受け入れて

どんどん出し切りますように。

その自然のチカラのままに

本来の自分へ、戻られますように。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

☆―食での対応ー☆

まず

春の排毒をたすけ

症状を緩和するのに

症状を悪化させる飲食物をとくにおやすみしたい。

肝臓、腎臓をいためて

春に適応するカラダづくりを妨げるものは

油脂の過剰、砂糖、乳製品、ジャンクフード(ファストフード)、コンビニ弁当をはじめとる添加物の極端に多いもの、砂糖、不必要なクスリやアルコールの過剰、動物性食品の過剰、など。

とくにこの季節、牛乳もおやすみしたい。

モンゴルの原住民が自然なお産によって出た牛の自然なミルクを飲むという以外は

日本のように温暖な地域、それもそこで不自然な生産のされかたをしている大量生産の牛乳を、常飲しないというだけでも、大部分の春の不調のすべて、こどものナゾの発熱、アレルギー、花粉症とくにウツ症状が緩和されていく。

(アトピーやアレルギー、低体温、あらゆる精神疾患の温床には、毎日のこうした質の牛乳の常飲がある。)

牛乳に関しての著書はたくさんあるけれども、良い悪いではなくて、とても客観的な資料とレジンデンスがとても参考になったのは、この牛乳を知るための良書。

客観的な他国での研究と報告もあり、しっかりと資料に基づいて解説されたとても丁寧な内容です。

648円
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恐怖からではなくて『 事実に忠実に 』『 命の本質を尊重する 』ことを大切にしている私にとって、他人軸で、自分やこどもに牛乳を飲ませる、飲ませないの論点のまえに、牛乳がなんなのか、自分軸で親として一読できてほんとうに良かった本。

牛乳を飲んで貧血になったり

牛乳を飲むと質の悪い母乳がでたり

こどもにアレルギーが出たりしたことから

『 自分のカラダからのサイン=命の本質 』からの声が

ぜったい間違っているよ、飲むな、と教えてくれた牛乳の常飲。

それを裏付けてくれたこの良書のおかげで、牛乳や乳製品の一切ない、2人目、3人目のこどもたちの胎児期からの健康を保ついまを過ごすことができている。

( おかげでとくに3人目は肌がつるつるトラブル知らず。胎児期から乳製品の一切ない2人目も、病気知らず。幼稚園でどんなに感染症が流行ろうが、学級閉鎖になろうが、次女だけは一度も罹らなかった。)

そしてこどもには

毎日しっかりとお通じがでているかどうかを

ママの目で見て確認してあげながら

健康をサポートしていきたい。

『 腸清ければ、病なし 』

良いお通じがでているときは

心も安定。

゚・*:.。..。.:*【 食でととのえる方法 】・゚゚・*:.。..。.:*・゚

この時期の

この排毒を促して

肝臓をたすけるには

たった一杯の

本物の

発酵したお味噌をつかった

お味噌汁

を丁寧にいただくことを基本にしたい。

この季節的には

やや陰性の種類のお味噌が排毒を促すので

(ゆるめて出す、を促す)

また、どの体質のひとにも合うものは麦味噌から。

(体質は本
は大きくわけて5通りある。ここでは単純に、陰陽の2通りだけで体質を説明。)

麦味噌、米味噌、白味噌あたりを使ったお味噌を

毎日

朝、一回は飲みたい。

わが家でいただいている陰性よりのお味噌たち。

(ほかにも陽性よりのお味噌として、玄米味噌、豆味噌、八丁味噌をそろえて、自分や家族の体調に合わせて使い分けてる。やっぱりこの季節には、我が家も陰性よりのお味噌がおいしい。)

麦味噌たち。

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米味噌はこちら。

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いちばん陰性な白味噌はこちら。

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これらはお味噌のなかでも陰性シリーズのほうのお味噌なので

暑いこの季節や

だいだい大人もこどもも家族みんなが飲みやすいポジション。

(麦味噌から、おいしく感じるかどうかを確かめたい。おいしいと思うお味噌が、いまの自分のカラダに合っている陰陽のバランスのもの、ということ。)

日常的に

動物性食品がカラダに過剰だったり

陽性体質のひとは

こういったお味噌の陽性さが体内に入ってこないので

本物のお醤油を少量つかった

お吸い物でもいい。

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出汁には

カツオ出汁をおやすみする。

(腎臓に負担をかけて、血液を酸化させるので、症状がでているときはしばらくおやすみする。陰性体質のひと向けにときどき召し上がる用に使う。それでも毎日つづけて使うのはおやすみする。)

陽性体質のひとは

干ししいたけのお出汁を使い。

陰性体質のひとには

昆布や切り干し大根のお出汁を使う。

わが家で使っている昆布だし。

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小分けのスティックタイプの液体なので、自分で出汁を摂るヒマがないときにとても重宝。

だいだい一回分のお味噌汁をつくるのに、2本分をスティックを使用してる。

添加物の味に慣れた家族が

無添加の味に移行すると

マズイのでどうしよう、というご相談を大変多く受けるのですが

そういうときには

これにすると、遜色ないおいしさになる。

焼きだし。

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煮物から、お味噌汁から、なににでも使えるうえに

おいしいので

わが家でもきらさずに活用。

鼻づまりが止まらないとか

痰がでる、とか

小麦粉製品や乳製品(チーズ、ヨーグルト)

アイスなどの陰性のものの食べ過ぎは

体内で粘液をつくるので

痰や鼻ずまりの原因になる。

そういった粘液を分解するものを

お味噌汁にいれてあげたい。

基本的に

大根や玉ねぎが油脂の分解にとてもよく

人参は粘膜を強くして

ごぼうもベタついた血液の浄化にいい。

なにでその粘液をつくったか(原因の飲食物はなにか?)

によって、それを分解するための食材(分解酵素)はそれぞれ個人のカラダで違うのだけれど

だいだいこのあたりの基本の野菜をお味噌汁に入れることを意識して

10日ほど召し上がりたい。

薬効アイテムとしては

イライラを鎮めるときには

肝臓をたすける

梅エキス

(胃腸を保護する本葛いり)

2,484円
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( 小さじ1程度を、ぬるま湯に溶いて飲む。 )

こどもの癇癪のときにも、これを飲ませてあげると

肝臓の腫れ、拡散した脳の腫れも治まりつつ、腸内も正常化して治まる。

この季節

もしアイスなどの極陰性のものを食べさせすぎた、というときの

腹痛、砂糖による害、精神不安定がみられたら

梅干しの黒焼き。

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耳かき一杯程度を、舐めさせる。

( 葛ねりにとじて飲ませてあげるの胃腸を保護するのでベスト )

※ 葛ねり、とは・・・葛粉を水にといたものを、火にかけて木べらなどで混ぜながら透明なトロトロ状にさせたもの。健胃作用、整腸作用がつよい。

( 注意 : 葛粉をときどき、水やお湯で溶くだけで使う、など、生で使われる方がいるのですが、生では食べられません。 必ず火をとおして葛ねり、または葛スープにして使います。

たった一杯のお味噌汁でさえ

本物でつくられたそれが

今日の自分の『 心 』と『 カラダ 』をていねいに

本来の自分へ戻してくれる。

人を良くする、とかいて『 食 』

今日の自分の『 命 』

家族や

すべてのママとこどもたちの『 命 』が

本物の『 食 』で

今日も笑顔いっぱい、元気いっぱいでありますように―♡

★『 春の排毒にまつわる過去記事 』★

★―命の本質を尊重した医学―★

野草やたッ。


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