出会い クオリティ&チャレンジ

　　　　　　　「幸せの処方箋ですっ」

さてっ！稲刈りです。

「稲」とは「命の根」を語源とします

脱穀といって、一粒一粒の表皮を剥く作業を行います・・・。

これが１番大変～～～～。

機械は使いません。昔ながらの手作業を１週間かけて行います！

自宅でちょっとだけ稲を栽培したい方！脱穀はごまのすり鉢に籾（もみ）をいれて軟球（野球ボール」でこすってください！

白米が現れますよっ（←ちょっとした感動必至）

　　　　　　手作業で脱穀した玄米ですっ

　　　↑そんでもってこれが「籾殻（もみがら）」

先人は玄米を包む「殻（から）」に、生命の特性を見ました

ゆえに「魂（たましい）」が抜けてしまった状態を「殻（からだ）＝体」と呼称したのです。

従って現実に生きている状態を前回で述べた「日＝霊（ひ）」つまり、「魂」が留まっていることから「霊留（ひと）＝人」と呼び、亡くなった方との区別をしたのですね

ちなみに・・・。玄米を「荒稲（あらしね）」白米を「和稲（にごしね）」と区別します

さあ！！待ちに待った精米ーーーー

今年は炎暑でしたので、若干粒が小さい・・・。

でもこれはこれで秋の祭りのお供えして、先祖が続けてきた自然への「感謝」を今年もつなぐことができましたーーーって報告します！

こうして「命の根」（＝稲）から出来た「実」は、霊＝日の力と、人々の汗水によって誕生したものです

だから私たちは「霊＝日の力」と「私たちの父母の労働」によって食事をいただくことができて、成長して、運命のパートナーと出会い、再び子供達のために同じ労働を行っていくことが「子育て」の大事な根幹を成していることに気づかなければいけませんよね

だから

先人は「霊（ひ）＝日」の力をいただくことによって誕生する二つの性。

それを「日の子」＝「彦」⇒男の子

　　　「日の女」＝「姫」⇒女の子

この「子」と「女」をあわせて「子女（こめ）」＝「米」と名づけました

誰一人として無駄な命などない・・・。

「米一粒も無駄にしてはいけないよ・・・」って言葉の本質が見えてきましたか？

「子女（こめ）」を理論的に証明する言葉としてもう一つ紹介！

実は「米」を炊いて食べるのは日本人独特の風習なのです。（理由は割愛します）

しかしここで起きうる現象・・・。それは「蒸しあがる」

米が蒸しあがること・・・。

実は「蒸す」とは湧き上がる現象です。先人はここに「命の誕生」を感じたのでしょう・・。

従って「蒸す」とは「男女」が一つになって新しい「命」が誕生するがゆえに、これを「結す」によって「産（む）す」と発音。

　　　　　　　片方の性は「結す子」（＝息子）

　　　　　　　片方の性は「結す女」（＝娘）

と呼称するようになったのです

伊勢神宮に建立されている「御稲の御倉（みしねのみくら）」。

ここは元来、飢饉が起きた時のためにフリーズドライによって米を貯蔵する為に建立されました。

いつに世も「命」を「産（む）す」ことが出来るのは「女性」

ゆえに女性は大事なお米を「倉」へ保管するかのように、家々の「御倉（おく）＝奥」へ奥へと男性は命をかけて守ろうとしました。

これが「奥さん」の由縁です

それだけではありませんョ

奥さんは外ではなく「内（うち）」にいる、しかも「神様」のように神秘的な存在

それゆえ「家（うち）の女将（かみ）さんがね・・」っと今でもよく聞きませんか？

数千年超えても、命の根はちゃんと遺伝しているのですネ

余談ですが、最近の科学的研究によって、農産物の生産に必須である元素「窒素（N）」は地球規模で循環していることが証明されたとの発表がありました！

「米一粒無駄にしたら・・・」と先ほど言いましたが、その続きは「目がつぶれる」です・・。

なぜでしょうか？

それは「目」は「芽」を意味するからでしょう・・。

大事な米をいただき、排泄させるものとて「土」に帰り、また再び生まれ変わり「芽」になるからなのです。

窒素はあらゆる生命圏内で荷電を持ち移動する・・。

これを科学的には「物質循環」といいます

でも・・・ロマンチストあつしとしては味気ない表現ですネ（←ロマンチストじゃなくて、ただの中年エロチストでしょーが・・・）

そうですね・・・。例えば貴女が誰かの為に流した一粒の涙・・。これもまた土に帰り、再び「芽」となり、貴女の「目」に戻ってくる・・・。まあこんな感じかなっ（我ながらなんて格好いいんだーーー←自画自賛した時点でオシマイ・・・。）

かなり前のことになりますが、ある学者さんにこう言われたことがあるんです・・。

「神道っていうのは、狭い日本で原始人が考えたアミニズムであって、世界宗教に比較して極めて低い土着信仰・・」

この言葉を聴いて「はあーそう思ってくれて本当に有難いなー」と感じました

だって言い換えれば「神道は生粋のメイドインジャパンで、私たちのご先祖様が命懸けで遺して下さった自然と共に生きるという地に足がついた非宗教」ってことになります

「お米」の話はすでに何回か申し述べてきましたが、ばあちゃんが耳にタコが出来るくらい同じこと何回も言ってくれて、やっと覚えることが出来るもんです

変わりゆく文化の中でも変わらない根幹は守りつつ、「女性の美しさや神秘さを引き出す男性の力」「男性の力を引き出す女性の知性」という「稲作」が伝える「和のふるまい」だけはいつまでも忘れないで欲しいな・・・って思います　　　　

最近、出会い系で知り合ったアラフィフ人妻さんと毎夜、長電話している。

気持ちはどんどんあふれてくる。けど、2人の都合がなかなか合わない…

今はただ、早く会ってみたい。

彼女も、同じ気持ちだと言う。

星に願いをかけてみる。

やっと出逢えた奇跡を、信じたいから…　

愛しい君よ　微笑んでいて

まだまだ　ぎこちない　二人だけど
ゆっくり　歩んでゆこう

すれ違う日もあるけれど
君となら　涙も分け合えるから

かなうのなら
君の隣で　歩きたい

やっと出逢えた奇跡を　信じたいから
いつまでも　抱きしめていて