ドローイングとか、勇気とか、見えないものも乗せている。

ドローイングとか、勇気とか、見えないものも乗せている。

ドローイングなんでもコーナー

現在、ちひろ美術館・東京では、
という展覧会が開催されています。

(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております)

オーストラリア生まれの作家ショーン・タン (1974~)
その日本初となる・・・いや、なんと世界初となる大規模な展覧会です。

「ショーンKなら知ってるけど、ショーン・タンって誰??」

そう疑問に思った僕のような方も、少なくないはず。
というわけで、まずは、ショーン・タンについて簡単にご紹介いたしましょう。
絵本作家やイラストレーターとして国内外の数々の賞を受賞しているショーン・タン。
近年は、映像の分野にも、その活動の幅を拡げ、
自身の絵本をもとに、9年の歳月をかけて映画化した 『ロスト・シング』 で、
2011年のアカデミー賞短編アニメーション賞も受賞しています。

そんな彼の名を一躍世に知らしめたのが・・・

2006年に発売された絵本 『アライバル』 。
移民をテーマにした物語で、128ページにもわたって、壮大かつ独創的なストーリーが紡がれます。
主人公は、家族と離れ、新たな土地に移民した一人の男。
見慣れぬ光景や異なる文化に戸惑いながらも、
その土地で出逢った謎の生き物とともに、日々を過ごしていきます。
この絵本の一番の特徴は、文字が一切登場しないこと。
究極の文字なし絵本として、絵本好きの間で話題となっているのだとか。

今展では、そんな 『アライバル』 の貴重な原画の数々が紹介されていました。
もちろん日本初公開。
『アライバル』 を一度も読んだことがない自分が、
原画を観たところで楽しめるのだろうかと、やや不安だったのですが。。。

それは全くの杞憂でした!
とても鉛筆で描いたとは思えないほど緻密で、
完成度の高い絵に、思わず目が吸い寄せられました。
そして、それ以上に驚かされたのが、1枚の絵に込められた情報量の多さ。

ショーン・タン『アライバル』(河出書房新社)より 2004~2006年

絵1枚に絵本1冊分くらいの世界観が凝縮されているかのよう。
なるほど。これほどまでに絵が雄弁だから、文字が必要なかったのですね。
ちなみに、ショーン・タンは、 『アライバル』 の制作に、約6年もの歳月を費やしたのだそう。
徹底的なリサーチに基づき、何度もスケッチを重ねながら、
架空の世界の乗り物や動物、システム、情景のディテールにいたるまでを完成させたのだとか。
展覧会では、それらの貴重な資料も併せて紹介されていました。

それらの中には、ショーン・タン自身がモデルとなった資料も。
作り込みがハンパではありません。
絵本の制作過程というよりも、もはや長編映画のメイキングを見ているかのよう。
『アライバル』 が世界中で称賛されているのも納得でした。

正直なところ、あまりにも 『アライバル』 の世界観が濃すぎて、
『アライバル』 のコーナーだけで、お腹いっぱいになってしまいましたが (笑)
展覧会では他にも、彼の代表作である 『ロスト・シング』 の原画やスケッチ、

彼が生み出した数々のキャラクターの中でも特に人気の高い 『エリック』 の原画、

ショーン・タン『エリック』より(河出書房新社) 2007年

さらには、最新作である 『内なる町から来た話』 の原画なども紹介されています。

ショーン・タン『内なる町から来た話』(邦訳仮題) より 2018年

ショーン・タンの世界は、とにかく果てしないので、
すべてくまなく巡るには、時間がいくらあっても足りません。
時間には余裕をもって足を運ばれてくださいませ。

また、絵本の原画だけでなく、立体作品や、

絵本の制作と並行して描き続けているという油彩の小品なども初来日を果たしています。

実に多彩すぎて、本当に1人の人物が制作したのか疑ってしまいたくなるほど。
ショーン・タンの絵本の世界以上に、ショーン・タン自身が不思議に満ちていました。

ちなみに、残念ながら、そんなショーン・タンは、
展覧会のタイミングでの来日の予定はないようなのですが。

会場内に再現されたショーン・タンのアトリエに、
会期中、彼から送られてくるドローイングが増えていくとのこと。
早速、つい先日、新たなドローイングがアライバルしたそうですよ。

初めて目にする光景なのに、初めて出会ったような気がせず。
ときに温かくもあり、ときに切なくもあり、そして、ときに怖くもある。
不思議で愛おしいショーン・タンの世界。
こんな素敵な展覧会が、どこでもなく日本で開催されたことに感謝です。
星星

 ┃会期:2020年5月11日(土)~7月28日(日)
 ┃会場:ちひろ美術館・東京
 ┃

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サムネ対策に得体の知れない小動物のネイル。ウサギマスク作ろうとして失敗したの。

さて、タイトル通りの記事です。これは半年間温めてきたネタですが、痛いので、ご注意!!本当は画像付きで解説したいのですが、怒られるといけないのでドローイングでご案内します。

今年の6月4日、フットネイルをした直後にキッチンで水がパンパンに入った湯たんぽが足の親指の爪にドッカーンと落っこちて
『ぎゃ〜!』
つま先にやばい痛みが走り、ひょっとしてバリバリに割れたのではないか?!と恐る恐る見てみると、塗りたてのジェルネイルはギラギラしたままで、根元2ミリぐらいから変な亀裂が!!さらに爪の周辺が変色していて、数分後血がどくどく流れ始めました。
剥がれたか?
と思って、そおっと爪を触るとグラグラしたけど完全に剥離しないので、これはひっつける作戦を取った方が良いかなと。
キッチンペーパーである程度の血をぬぐってからエタノール消毒し、ガーゼで爪を固定するようにぐるぐる巻きにしました。
翌日、薬局でこのようなものを買ってきました。

毎日エタノール消毒し、傷薬を振りかけて拭き取ってからキスパワーパッドを付けてさらにガーゼでぐるぐる巻きにしました。痛みは2日もするとなくなりましたが、爪がネイルベッドにひっついているのかどうか、ジェルの色に隠れててよくわかりません。

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しかし、明らかに異臭がしてきた6/18(怪我から12日後)やはりグラグラしてひっついておらず、85パーセントぐらい剥がれてたので思い切ってネイルニッパーで少しづつ全部切る事にしました。

異臭騒ぎの原因は、爪とネイルベッドに隙間があるため、雑菌が繁殖したためでしょう。傷薬をガンガンにシュッシュしながら

全ネイルベッドがお目見えしました。汚れを完全に取ったら、なんかクリーンな感じ。
へえ〜、ネイルベッドってこうなってるんだ〜!ヌルーラとネイルベッドの境目が面白い♡ちなみに爪が無くても全く普通に歩けました。
この時の状態はこのドローイングでは表現しきれません。爪解剖学的には貴重な画像が欲しい人は、又はTwitterのDMで挙手制で差し上げます🙋
さて、ここからどうやって生えてくるのだろうか?!
3日ぐらい経った時だったかな、なんかネイルベッドに薄皮のようなものが張ってきて、
『あれ?爪って爪母から出来るって習ったんですけどネイルベッド全体からですか?』
そうして薄皮がネイルベッド全体を覆ってこれがどんどん分厚くなるのか?!と、何日か待ってたら、そのうち硬くはなってきたのですがくしゃくしゃに、まるでマックの紙袋をくしゃくしゃにしたような形と色になりました。
『おいおい大丈夫か?爪よ』
この爪のせいで行きたかった巻き爪セミナーも諦めたのです。相モデルでこのくしゃくしゃだと恥ずかしいではないですか。
そこから、伸びるというよりも、だんだん爪母から普通の爪に変化していきました。もしかして、最初に生えた薄皮状の爪は3層構造の一番下の層なのか?!
伸びずに変化しているだけなので爪も数ヶ月切ってません。
今では、こんなに復活してあと少しで完成です。
マックの紙袋をくしゃくしゃにしたような状態になった時は、もう一生クシャ爪なのかな、フットセミナー行けないなと悲観した時もありましたが、そんな心配をよそに数ヶ月かけて正常に戻っていく爪。誰が人体を創造してるのか?と摩訶不思議です。
結論
爪は爪母だけでなくて、ネイルベッドからも育成するが、ネイルベッドからの爪だけではマックの紙袋状になる。
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