まさ 恋は、遠い日の花火ではない。
こんにちは、まったりです。
今回は予告した通り、アンビバレントの考察をしたいと思います。
これは私なりのMVの捉え方であり、公式の見解と異なっているとは思いますが、
そこらへんのご了承お願いします(*^-^*)
(いろんな方々の、様々な解釈の仕方が面白いですし、この解釈が絶対正しい!!というようなものはないと考えています。)
ちなみに、MVに出てきている平手はこのMVの物語の主人公であり、完全に現実の平手=MVのストーリーの中の平手となるかと言われると、恐らく少し違います。
そこらへんも踏まえた上で、文章を読んでいただきたいです。
MV冒頭、しがらみに縛り付けられた欅坂46。
まだ眠っている状態で本来の姿を見せていません。
欅坂46ではよく「21人の絆」という言葉を使いますが、
その”絆”という言葉は、
美しく言えば人と人が結び付き、支え合い助け合うこと、
しかし大元の意味は束縛やしがらみのことをさします。
当初、欅坂というグループは大切な繋がりである一方、束縛にもなりえる存在だったのかもしれません。
そこから、一番重圧のかかる中央にいた(センター)平手が目を覚まして抜け出します。
アンビバレントとは相反する感情を同時に持つことですが、今回の衣装が白黒でシンプルなのは、白い私と黒い私がいることを示しているからだと思います。
表面上は白いけど、その下に黒い感情が眠っている。
相反する色が、混ざり合うことなく存在する。
白い建物の中を、平手は一人さ迷います。
白い服を来た人々が、死んだように固まっている。
これは真っ白なだけでは生きていけないことを表しているのかなと思いました。
真っ白なものは汚したくなる。
綺麗な川を生きていきたい一方で、汚い感情も抱かずにはいられない。
ネガティブネガティブネガティブだけどポジティブポジティブポジティブ。
生きていくためには、白いだけではいけない。
画面の左下に、Keyakizaka46 are (21人の名前)が書かれています。
これについてはまた後で触れます。
白いだけの人々に興味を示さない平手はどんどんと先に行きます。
そこで0:45らへんから、他のメンバーも動き出しました。
blah blah(ブラーブラー)はごちゃこちゃ言う、退屈なことを言う、戯言を言うみたいな意味なのですが、
そこで目を閉じながら少し反応を示すメンバーたち。
あくまでも目は覚ましてないのですが、目を閉じたまま動いています。
するとまたブラーブラー(0:57)という場面で、平手以外のメンバーが目を覚ましてカメラを見つめています。
一見平手を守っている、支えているようにも見えますし、
逆に平手にしがみついて支えられているようにも見えます。
絆が二つの意味を持っている状態がここに表れているのかなと思いました。
平手が一人でいきたい歌詞のときは無表情で、一人で生きていけない歌詞のときは薄く皮肉な笑みを浮かべています。
土生と渡邉のシーン。二人はしがらみにとらわれたまま目を開いて歌っています。後ろの真っ白な人々は、死んだように倒れたまま。
次の尾関と石森のシーンも同様です。
菅井が千手観音菩薩になってるシーンが次にありますね。その下でしがらみにとらわれている守屋。
千手観音菩薩は慈悲深く、誰にでも手をさしのべようとする存在なのですが、まさに菅井。
そんな千手観音菩薩状態の菅井までも、腹部を腕により束縛されています。
背中合わせにとらわれる小林と鈴本。
そこに平手がやって来て、欅坂のメンバーだけ解放していきます。
真っ白な人々は手遅れであり、真っ白な人々にとらわれる欅坂だけ解放して、欅坂メンバーたちは自由になったとたん走り去る。
真っ白な人々=世間、しがらみ、ファンの声、メンバー自身のプレッシャーなど色々なものを表しているんでしょうね…。
その後も真っ白な人々の間は興味無さげにすり抜けていく平手。
欅坂メンバーたちだけどんどん解放します。
平手が解放していくなかで、一部は平手の動きに呼応するように自ら解放されています。
今度は真っ黒な床の上でダンスし始めるメンバーたち。
真っ白な空間では生きづらそうだったのに、生き生きしてます。
2:01から始まる、シーンでは、平手が一見一人で踊っているように見えるのに、メンバーたちに動かされている姿が分かります。
投げられたりもするけど、支えられたりもする。
それに揺れる平手。
平手は一人で動いているのではなく、その裏でメンバーに左右されて揺れ動いてるんだということがここからよく分かりますね。
その後、両キャプテンも解放されて、千手観音菩薩が崩れます。
慈悲深いだけではダメなのだと、気づいた瞬間です。
バラバラだったメンバーたちが一ヶ所に集まりだし、手を繋いで絆を結び始めます。
先に集まったメンバーたち。ねるはちょっと集まるのが遅れてますね。
一番最後に平手が走ってメンバーの中心にやって来ます。
中心で踊り出す平手。
前半無表情だったメンバーたちが、集まったことによって笑顔になっていきます。
より躍動的な動きを始めるメンバーたち。
2:52らへんで平手が束縛から逃げてますね。
必死に追いかける真っ白な人々。しかし平手をつかまえることはできません。
今までのMV考察でも言いましたが、平手=自由の象徴みたいな演出が一貫してどのMVにも存在します。
そして来ました。平手の精神世界←私が
手にそう解釈してるだけですが 笑。MVでよく出てくる自然=ユートピア=自由な世界。
手にそう解釈してるだけですが 笑。MVでよく出てくる自然=ユートピア=自由な世界。
人工物のコンクリート世界から解放された平手が行きたがるのは、大抵自然の溢れた場所であり、精神世界(?)である。
水=変化、自由を表しているというのも、今までの考察で述べてきました。
自然溢れる精神世界で平手が静かに動いている姿と対比されるのが、コンクリート世界で真っ白な人々が動かずに固まっている姿。
3:10あたりで、平手が自由にエキセントリックに動き出したメンバーたちを見つめて何か考えています。
そして3:13でもっと弾けろと言わんばかりに、メンバーたちをジャンプさせている。
更なる解放?
メンバーを解放させるために動いた平手は、疲れたのか床に倒れます。
それでもメンバーたちの楽しそうな”波”に、揺れ動かされる平手。
3:33で役目を終えて空を見上げる平手。精神世界で何を考えているんですかね。
ダンスフロア同様、目を閉じて何か感じ取っている様子。
そしてメンバーとまた躍りだす。
4:14で冒頭に戻ります(もしくは同じ事を何回も繰り返している?)。一人になりたくてメンバーたちの中から抜けようとする平手。
4:28で楽しそうに踊るメンバーたちの姿が平手の頭に過る。
よく見ると平手だけみんな解放して疲れて床に倒れている。役目を終えたような状態。
これは恐らくアニラを表しているのかな?
みんな私がいなくてもやっていけるのではないか、そう悩む平手。
しかし、平手の足が止まります。
皆で肩を寄せあって楽しんだ記憶がよみがえる。
4:41で精神世界の平手が風に吹かれながら、なにかを決心したような姿で立っています。
やはりみんなといたい。
一緒に楽しみたい。
そう思い、くるりと方向転換してもとの絆に戻っていく平手。
束縛を感じて止めようと思っていたけど、やはり繋がりが好きで、みんなが大切だから一緒にいたい。
冒頭にKeyakizaka are (21人の名前)を表示したのは、
いろいろいう人々へのメッセージであり、
欅坂は21人の絆をこれからも大切にしていくというメッセージなのではないでしょうか。
今回のアンビバレントとは、まさに”絆”について考えさせられる曲なのだろうと、私なりに解釈しました。
合同オーディションとか、平手の離脱&復活とか、複数のメンバーの不参加とか、いろいろあって色んな噂が飛び交うけど、私たちは絆を大切にしたいんだっていうメッセージなのかな。
平手がしがらみから出る→戻るというストーリーのなかで、他の休養中のメンバーたちの大切さも表しているような気がします。
これはあくまでも私の思い描いたストーリーが入っています。正解などないと思っていますが、みなさんはどう感じたのかな…。
※ちなみに、個人的な考えなので、この考えを自分が考えたかのように転載されるのは止めていただくようにお願いします。
似てしまうのは仕方ないにしても、明らかに私の考えた文章を自分の考えとして利用されている方がいるので、そこだけははっきりと書かせていただきます。
Twitterの文章も同様です。私のツイートをそのまま他の場所に自分の意見としてコピーされている方がいましたので、そちらも”犯罪行為”にあたることをお忘れないようにお願いします。
アンビバレントのMV冒頭で平手が一人になりたくて抜け出したけど、MV最後にやはりメンバーの皆といたくて戻っていくシーンが好きです。アニラ前後で一時期グループを離れようとしたけど、やはりみんなが好きで戻ってきた平手を表してるのかな。#欅坂46 #平手友梨奈
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まさ うれしいね、サッちゃん。
まさはグローバリズムの夢を見るか?
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