コスタはリベラリズムを超えた!?
6月26日 水曜日 10時より
コスタをインターネットで探す人のサロン♪
昨日、お聞きしたバレエ団の階級、ソリストの語源にコメントを下さった方がいて、どうやら英語のソロイストがなまったものらしい、ということでした
ありがとうございました。
すっきり〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
この問題をに書かれている方がいて、フランス語でSolisteソリスト、ドイツ語では男性形Solistゾリスト、女性形Solistinゾリスティンだそうで、混同したのかなと、思うのですが。
ちなみにイタリア語ではSolistaソリスタだそうで、そこから、英国で流行語になっているバリスタ→ファッショニスタが造語されたらしい…
確かに英語だったら終わりはistイストになるわね〜
舞台の覚え書き
She Persisted by English National Ballet at Sadler’s Wells Theatre (4/Apr/2019)
Conductor; Gavin Sutherland
Broken Wings
Choreography; Annabelle Lopez Ochoa, Music; Peter Salem, Scenography; Dieuweke van Reij, Lighting Design; Vinny Jones, Dramaturg; Nancy Meckler
Cast
Frida Kahlo; Katja Khaniukova
Diego Rivera; Irek Mukhamedov
Young Boy; Barry Drummond
Diego’s Mistress; Alison McWhinney
Nora (World Premiere)
Choreography; Stina Quagebeur, Music; Philip Glass, Soundscape; D.J.Walde, Design; Louie Whitemore, Lighting Design; Trui Malten, Choreographic Mentor; Kerry Nicholls
Cast
Nora; Crystal Costa
Torvald; Jeffrey Cirio
Krogstad; Junor Souza
5 Voices; Adela Ramirez, Angela Wood, James Forbat, Francisco Bosch, Henry Dowden
Le Sacre du Printemps (The Rite of Spring)
Choreography; Pina Bausch, Music; Igor Stravinsky, Set and Costume; Rolf Borzik, Collaboration; Hans Pop
Cast
Precious Adams, Aitor Arrieta, Georgia Bould, William Beagley, Claire Barrett, Barry Drummond, Eireen Evrard, Daniel Kraus, Anjuli Hudson, Skyler Martin, Shiori Kase, Victor Prigent, Emily Suzuki, James Streeter, Rebecca Blenkinsop, Noam Durand, Isabelle Brouwers, Fernando Carratala Coloma, Julia Conway, Giorgio Garrett, Carolyne Galvao, Pedro Lapetra, Amber Hunt, Joshua McSherry-Gray, Sarah Kundi, Ken Saruhashi, Francesca Velicu, Erik Woolhouse
アーティスト、グレイソン・ペリーの垂れ幕とカーテンコール
お久しぶり〜のイングリッシュ・ナショナル・バレエのワールドプレミアを含むトリプルビル、She Persisted(彼女は主張し続けた)の初日に行って参りました〜
まず、最初に思いがけず、真っ赤なワンピース姿のタマラ・ロッホ監督が登場して、3月に亡くなった元ダンサーでスタッフのケヴィンにこの公演を捧げるとの挨拶がありましたよ。
演目は3年前のに書いた女性振付家の作品を集めたトリプルビルの第2弾で、最初の作品はメキシコ人画家のフリーダ・カーロを題材にしたアナベル・ロペス・オチョアのBroken Wings
初演時はタマラ・ロッホ&元ロイヤルのプリンシパル、イレック・ムカメドフがフリーダと夫の画家ディエゴ・リヴェラを演じたのですが、今回はセザール・コラレスの彼女のカーチャ・カニューコヴァだった。
カーチャは踊りはキレがあって、上手だとは思うんだけど、ごめん、あまり伝わってくる感情がなかったわ
演技もしているけど、なんというか、踊りを綺麗に魅せる、ということの方に心を砕いている気がして、感情表現が薄っぺらというか、表面的に見えた。
衣装やデザインも凝っているんだけど、逆に凝りすぎてウザく感じたのは2度目だからでしょうか
この前は面白いと思った振り付けも音楽もあまり面白く感じなかったな〜
初日だからダンサーさんたちも緊張していたんでしょうか
そして、金原里奈ちゃんが前回と同じ、極楽鳥のような鳥の姿で出てきたけど、えっ((((;゚Д゚)))))))というくらいまん丸になっていた…
ブルック・シールズも昔、急に太ったけど、そういうホルモンバランスに悩むお年頃なんでしょうか
お次はカーン版ジゼルで怖いミルタを演じたスティナ・クアッジブールの新作でイブセンの人形の家を題材にしたNoraノーラ。
ノーラはクリスタル・コスタ、夫役はジェフリー・シリオが演じたけど、この作品が一番、気に入った(*≧∀≦*)
音楽も大好きなフィリップ・グラスの曲だったし、踊りも二人ともキレッキレで、感情が手に取るように分かったし、セットや衣装がシンプルな分、振り付けがよく見えたし、またその良さが引き立っていたと思う。
やっぱり気に入った音楽だとダンサーさんものって踊れるんじゃないかと思う。
とてもこれが本格的な振り付けの最初の作品とは思えないわ〜Σ(・□・;)
タマラはダンサーだけでなく、作品や振付家を選ぶセンスもいいかも
制作スタッフが舞台挨拶で出てきたら、スティナともう一人の女性スタッフがやはり真っ赤な服で出てきたよ。
これって、春の祭典の赤い衣装を意識してかしら…( ̄◇ ̄;)
最後は圧巻のピナ・バウシュの春の祭典
舞台に土を敷いている準備風景。けっこうな重労働だ…
2年前にENBで初演した再演で、生贄になる少女を演じたフランチェスカ・ヴェリクはで賞を取ったの
期待していたんだけど、初日だからかな〜、緊張していたのか、前回ほどのエネルギーがなかったような…
もちろん、初演時がすごいエネルギーだったので、それと比べると、というだけで
ダンサーさんたちは汗だくになっていたから、決して手を抜いたとかじゃないけど、やっぱり何回か踊っていると最初の気負いみたいなものはなくなっていくんじゃないかな〜
フランチェスカは今回も生贄を演じていたけど、少し年を経ったからか、それとも賞を取って思うところがあったのか、前回ほどの熱に浮かされた狂乱ぶりではなかったような…(; ̄ェ ̄)
わざとなのか、それとも偶然か、赤いスリップドレスの肩紐がずれて、片胸が出てしまったのですが、それが気になったとか
でも、前回も少しめくれて見えていたけどな〜
しかし、この作品は見るべきだと思います〜
これからも踊り続けていってほしい作品です( ̄^ ̄)
ちなみにレヴューは軒並み4つ星とかで、かなり高評価です。
バッチリです
ブロークン・ウイングスの一部分。フリーダの肖像画から取った衣装を着た男性ダンサーたち。
春の祭典の一部分。やっぱりこの音楽は血が騒ぐ。
タマラが語っているので、日本語に翻訳して見てくださいね〜
あなたの実践している健康法、教えて!
▼本日限定!ブログスタンプ
コスタに何が起きているのか
パンパカパーーーーン
笑笑紀行・雲助が行く!も今回で600回を迎えました
おバカ一筋80年・・・これもひとえに同類の・・・
いやご理解ある読者の方々のお陰でありますm(__)m
いつまで続くか分かりませんが今後も回数を重ねて行きたいと思います
では、毎回恒例となった笑笑企画スタッフに寄るご挨拶
今年は亥年と言うことで期待の新人スタッフであるウリボウ君に感謝の言葉を述べて頂きましょう
ではウリボウ君どうぞ(≧▽≦)
お、おーーーーい( ゚Д゚)
あーあ、行っちゃった・・・
ホント、猪突猛進だな~
それでは笑笑紀行雲助がゆく!をお楽しみ下さい
~~ここからは通常ブログです~~
さて、前回再びシチリア島に再上陸しシチリアの州都であるパレルモ観光の途中でブログが一杯になったので今回はその続編で今回は多文化共生の地であるパレルモの豊かな多様文化を観て行く
では今回も観光MAPを添付して置くので参考にどうぞ
前回最後にプレトリア広場の彫像君たちと論争をしてる最中にロスカットされたのでそのプレトリア広場から再開する
プレトリア広場の周辺には多くの教会が建っていてまずはこのビザンティン様式のマルトラーナ教会
入場料:1ユーロ(約130円)
これは12世紀に建てられた東方典礼カトリック教会で東方典礼とは東方教会の奉神礼(祈りの形式)のことで、つまりギリシア正教の仕来りを行うカトリック教会と言う意味である
対立してきたカトリックと正教だが12世紀にイスラム勢力に圧迫された東ローマ帝国がカトリック側のローマ教皇に助けを求めて東ローマの要請によって派兵された十字軍遠征の返礼として東ローマ皇帝から寄贈されたカトリックと正教和睦の証の教会である
それにしてもビザンティンの教会は久しぶりだな~
イタリアに入ってからはバロ
ク様式の教会ばっかりだったから正教のビザンティンがとっても新鮮に感じる(^O^)
このビザンティンの鐘楼なんてシブすぎる(*^▽^*)
雲的に鐘楼はビザンティンは一番好きかも
内部は3廊式のバシリカでラピスラズリの祭壇が目を引きこれでイコンでも飾られてたらまるっきり正教の教会だな
天井のモザイクもまさしくビザンティンで立体信仰のカトリックの豪華さもいいがこの平面信仰の二次元的な豪華さもいい☆
この正教の二次元的な美はカトリックとは明らかに一線を画したもので久しぶりに東方形式の教会を見てとてもフレッシュだったよ
マルトラーナ教会の右隣には3つのドームがあるまるでイスラム教の霊廟のような趣を放つサン・カタルド教会がある
入場料:2ユーロ(約260円)
この教会は12世紀後半の創建でシチリア島をバイキングでおなじみのノルマン人が支配したノルマン王国時代にグリエルモ1世時代の総督であったマイオーネ・ディ・バーリがプライベート用の礼拝堂として建築した教会である
内部に入ってビックリ\(◎o◎)/!
こ、この無機質なレンガむき出しの造りはコーカサスのアルメニア正教かジョージア正教の教会でも見てるようだ
このブログをずっと読んでる方は記憶にあると思うがまるでコーカサス地方(ジョージアやアルメニア)にあった教会兼要塞を観ているようで懐かしい
あそこらの教会は有事には要塞になる重厚で無機質な造りで城壁まで備えていたがこのマルトラーナ教会もマイオーネ・ディ・バーリが個人礼拝堂と言う名分で造ったパーソナル要塞なのではないか
何て思ってしまう造りだがコーカサスの教会を観ていなかったらそう言う見地には至らなかっただろう・・・
次いでマクエダ通りを挟んでプレトリア広場の向かい、プレトリア噴水の向こうに見えるクーポラ(ドーム)を持った教会がサン・ジョゼッペ・ディ・テアティーニ教会でこれは見るからにバロック様式だ
この教会が完成したのは1645年だが中央のクーポラは1724年の完成でジュゼッペ・マリアーニ作のバロック様式の教会だ
内部に入るとその豪華さに言葉も出ない(◎_◎;)
この前に見たサン・カタルド教会との温度差が凄すぎる
入場料:無料
この豪華な天井画はフィリッポ・タンクレティ作の聖ガエターノの生涯と言う絵だが実は第二次世界大戦によって焼け落ち現在の物は写真を元に復元されたものだ
まるでヴェネツィアかフィレンツェの大聖堂の中に居るかのような芸術性は圧巻の一言だ
< p style="text-align: center;">
十字架型のクロス部分にあるクーポラ(ドーム)を見上げる
クーポラにはグリエルモ・ボッレマンスのアンドレア・アヴェッリーノの凱旋が描かれている(´・∀・`)
クーポラの奥には主祭壇のある内陣があって磔にされたイエスの像が祀られている
今度は前回巡ったマクエダ通りをヴィットリオ・エマヌエーレ通りの交差点であるクアット・ロカンティを西に・・・つまりヴィットリオ・エマヌエーレ通りを西に向かって行こう
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りは昔からあるメインストリートで観光スポットも多くあるので観光客も多いが・・・
通りを1本路地裏に入ると雑然とした街並みになって洗濯物が干されて居たり道の脇には黒人移民がたむろしてガラは良くない
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを西に進んで行くと何とも貫禄のあるパレルモ大聖堂が見えてくる
入場料:無料(ただし別途料金エリアあり)
さすがにパレルモのドゥオーモだけあって何というか貫禄がまったく違うがこのパレルモ大聖堂をパッと見て何となくモスクっぽいって思った人は鋭い
シチリア島やマルタ島は紀元870年頃に北アフリカのイスラム勢力であったムーア人国家アクラブ朝支配下に堕ちその時にモスク兼要塞として大規模改修されたのだ
恐らくペルシア式の城郭が伝来したんだろう、何となくインドのレッドフォードっぽい⇒
しかし11世紀にやって来たバイキング達がシチリア島やマルタ島をイスラム勢力から奪いノルマン王国を建国し今度はモスクをノルマン様式の教会に大規模改修したのだ
なので現在の姿はシチリア・ノルマン様式と言うとっても貴重な様式の教会でノルマン王国の首都だったパレルモにしか残っていない貴重な物なんだよ
中世シチリア王国時代には王宮としても使用されつまり教会⇒モスク兼要塞⇒大聖堂+王宮と大規模改修を繰り返したので他では真似できない味わい深さを醸し出しておりシチリア島の多様文化の結晶のような建物だ
しかも第二次世界大戦でもこの文化財の貴重さから連合軍も爆撃をしなかったのでこの渋さが現代まで残されることになったのだ
これは裏側だがなんかビックベンみたいでもう教会の域を超えてるんじゃね(*^▽^*)
あの鐘楼は15世紀から16世紀に増築されたものでスペインがシチリア島を支配した時代のものだよ
よく考えたらシチリア島やマルタ島はイベリア半島と同様にムーア人国家に支配されてた歴史があるからこのパレルモ大聖堂が外観はイベリア半島のムーア様式にそっくりだ
幾度となく改修が繰り返されて創建当時の物と言えば入り口上部にある聖母子のモザイク画のみだそうだがこれが残ってるだけでもありがたい
内部に入るとバロック様式に改修された3廊式のバシリカで列柱にはカトリックの聖人達の彫像が飾られている
さて、ここまでは無料で入れるがここから先のモニュメンタルエリアに入るには別途入場料が必要となる
モニュメンタルエリア入場料:7ユーロ(約950円)
ここで有名なのが神聖ローマ皇帝・フェデリコ2世の棺でフェデリコ2世とはシチリア王国が神聖ローマ帝国の統治下にあった時の皇帝である
これも注目されているフェデリコ2世の妻、コスタンツァのティアラ
こう言う帽子型のティアラって現代では見掛けないが中世にはこの形式の方が主流だったんだよ
地下には納骨堂があってパレルモ大聖堂の聖職者たちの棺が埋葬されている
この大聖堂でもう一つ観て置きたいのが大聖堂の屋上からの眺めでルーフの上に登れるのだがここもまた別途料金が必要だ( ̄▽ ̄;)
ルーフトップ:5ユーロ(約700円)
ではルーフトップに上がる螺旋階段を登ってゆく
ルーフの上に登って行くと大聖堂の屋根の上にクーポラ、その反対側には世にも珍しい三連式の鐘楼が見える
上の写真でビックベンのように見えたバロックの三連式の鐘楼のひとつをズームUPすると・・・う~ん渋い(≧▽≦)
モスクとイスラム式の城と教会と王宮を足して4で割ったようなこの大聖堂は一見の価値ありだね
そしてルーフからパレルモの街を見渡す
眼下の庭園は王宮を忍ばせ目線奥の街並みは中世の街並みが続きなかなかの景色だぞ
いや、パレルモ大聖堂は凄かったな~(^O^)
パレルモは歴史上ギリシア、フェニキア、ローマ、イスラム帝国、ノルマン、東ローマ、フランス、スペイン、神聖ローマなど支配者が何度も変わったのでその分、多様文化を継承している正に多文化共生の地に相応しい街なのだ
さて次は・・・と言いたいところだがブログ的に一杯になってしまったので今回はここまで
続きは次回と言うことで
さて、今回は600回記念と言う事で毎度お馴染みとなった
総集編⑯をご覧ください
↓ ↓ ↓
こうやってヨーロッパの高い文化と芸術性に富んだブログを
書いてるとこの辺りのディープさが妙に懐かしいな~
500回続けば良いと思ってたけど600回も続けられたのは
ひとえに読者の皆さんのお陰だね(^_-)-☆
さて、これも恒例の総集編①~⑮の一挙公開も致しますのでまだ見ていない方やまた観たい方はこの機会にどうぞ
↓ ↓ ↓
其の600終り
コスタ 関連ツイート
スアレスの理不尽シュートやばすぎわろ田
あんなんキーパー届かへんやん
メッシ相変わらず化け物
てかなんでリーガって神様の出場を認めてるのか
オブラクやばすぎわろ田止めすぎわろ田
MOMは試合ぶち壊しのコスタ