ケーキより好きな自衛を集めたサイト♪
決してカラスが飛んでるのではなく自衛隊機です。
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限りなく透明に近い自衛
一昨年あたりから、北海道の雪雲(雨雲)の動きが、すこし変わりました。
石狩湾から、苫小牧方面に吹き込む帯状の雪雲の発生が、すごく多くなりました。
その結果、千歳空港は、大雨や大雪が増えました。
ということで、今年もいいかんじで千歳空港が機能を失っています。
これは、3年前〜4年前には、あんまりなかった状態です。
昨日も、愛知県で仕事をしてくれていた会社のメンバーが、
青森上空まで戻ってきて、千歳に着陸できず引き返す羽目になりました。
その数日前には、200人ほどが千歳空港で夜明かしをしています。
除雪が降雪に追いつかない、のだそうですが、
たしかに、こんなに急に気象が変化すると、対応は難しいかもしれません。
でも、気温や海水温の変化の影響だとすると、
この状況は、まだしばらく継続するか、もっと悪化する可能性があります。
しかし、千歳空港には、今日もどんどん投資が行われていて、
またなんか作ってるなあ・・・国際線の方に・・・。
僕は、冬のあいだは旭川空港を使用しています。
飛行機の便数が少ないとか、割高とか、アクセスが不便とか、
様々な問題がありますが、少なくとも、悪天候での欠航の可能性がとても低いです。
しかし、千歳空港。こんなに使えない状態ってことは、
政府専用機も、自衛隊も、同じ状態なのかね。
降雪や吹雪で空港が使用できないから、スクランブルできません。
というのは、かなり問題があるかも。
それとも、軍用機は、あんな雪ぐらい物ともせずに飛ぶのかな?
人類の歴史を見ていると、150年から200年くらいで、
気象や気候の変動によって、人が住めなくなる地域というのがあります。
多くは、気象変動によって耕作に適さなくなって人が住めなくなっているので、
さすがに農業と物流が発達した現在では、
「人が住めなくなる」ということはないと思いますが、
それでも、飛行場の運営には適さなくなる、というのはあり得るかもしれません。
もしも、千歳空港が使えなくなったら、どこを使うのか?
という危機管理は、きっと今の北海道はしていないように見えます。
でも、考えておいた方がいいと思うけどねえ。