面接官「特技は洗い物とありますが?」
洗い物で素敵に変身
!!!閲覧注意!!!
汚いシモの記事になります!!!
苦手な方は、回れ右でお願いします!!!
限定記事にするか迷ったレベルです!!!
私の最終目標は、旦那とすいかを離れさせること。
進めていく中で1番注意することは
旦那の鼻くそプライドを守ること。
腹立たしいけど、私の幸せを守るためには必要不可欠。
すいかは旦那のことが、好き。
旦那はすいかと、変態SEXしたい。
そして、すいかは旦那が嫌いなタイプ。
とはいえ、油断禁物。
私がすいかを追い詰める「加害者」になれば、旦那の気持ちなんて、どう転ぶかわからない。
相手は百戦錬磨の不倫のプロ。
自分を被害者にすり替えることは簡単なはず。
だから、どこまでも徹底的に私は「被害者」でいなくてはならない。
嫁に不倫がバレて責め立てられる。
証拠を突きつけられて謝罪を求められる。
三行半を突きつけられる。
こんなのは旦那の鼻くそプライドが許さない。
家庭と不倫相手を守る俺、かっけぇ!
になることだけは、避けなくてはならない。
故に、作戦変更。
一か八かの作戦。
リスクが高いと、没にしたもう一つの作戦。
その種まきをここで済ませる。
心を決めた私は、チャンスを伺った。
BBQの後片付けで、男性陣は洗い物に向かう。
女性陣は子どもたちを遊ばせながら、夜食の準備をする。
そんな時、すいかが動いた。
「ちょっと、トイレ行ってきます」
キターーー!!!
私はちーちゃんにこっそり
作戦変更を伝えた。
そして私がずっとここにいた、ということにして欲しい。
絶対にすいかと接触したことがばれないようにして欲しい。
それだけ頼んで、すいかの後を追った。
駐車場の奥にあるトイレ。
遅れて辿りつくと、トイレの入り口付近のベンチに座って
すいか、一服中。
あ、たばこ吸うのね。
旦那、たばこ吸う女の人、嫌いだよ?
「お疲れ様~。楽しかったですか?」
にっこり話しかける。
えっ??
バケモノでも見たかのように、驚いて私を見るすいか。
いやいや・・・
お前がバケモノだから!
「・・・はい。…楽しかったです」
私の方を見ず、ボソリと答えるすいか。
全っ然
楽しそうじゃねーけど??笑
「お天気良くて、よかったですよね~」
とどうでもいい話を独り言のように言いながら
あれ~ハンカチないな~どこだろ~?
とバッグをガサガサする私。
たばこを消したまま、動かないすいか。
まっすぐ前を見据えたまま、絶対に私の方を見ないすいか。
本当は、バッグに忍ばせた「それ」をちら見させるつもりだったけど
銅像と化したすいかは、まっすぐ前を見据えたまま、微動だにしない。
仕方ないな。
ああああっっ
ドジなふりしてバッグの中身を落とす。
どうでもいい、ポケットティッシュ、薬用リップ、日焼け止め。
そして、写真。
旦那のスマホにある「すいかアルバム」の中からチョイスした一級品ばかり
丁寧にプリントアウトして差し上げた写真たち。
旦那のモノを白目むいて咥えてる、すいか。
穴という穴に、旦那のコレクションズを突っ込まれてる、すいか。
鼻の穴用ってのは、ないんだね。
大股開いて、自分の指で自分の下半身をおっぴろげて、ニタリ笑う、すいか。
ピントは顔に合わせてもらえなかったんだね。
両手両足縛られて、全身ぬるぬるにされて、またしても穴という穴をふさがれている、すいか。
たゆんたゆんのセルライトの塊を見せつけるような入浴中の、すいか。
などなど。
すごい!私、上手!!
1枚も裏返ってないじゃん!!
きれいにばらまいてみた
足元に落ちたティッシュを拾おうと、屈んだすいか。
写真を見て一瞬止まったものの、屈んだまま私を見上げる。
表情筋が即死したと思われる無表情のすいか。
ここで一気にたたみかける。
さっさと写真を拾い集め、ベンチでとんとん、と揃えながら
優しくすいかに語りかける。
「ごめんなさいね。
汚いもの見せちゃって。
どうか気にしないで?
ただの公衆便所の写真ですから」とにっこり
すいかが何か言おうとしてる。
絶対、何も言わせるもんか!!!
「あ、そうだ。
ダイエット頑張ってくださいね」
ダイエット宣言してないヤツを勝手に応援する私
「じゃあ、先に戻りますね」
あ・・
と言いかけたすいかを残して颯爽と歩き出す。
死角に入ったところで
全力疾走スタート
すいかは、絶対旦那にラインするはず。
「奥さんにばれてる。写真持ってた」とかね。
旦那は血相変えて、戻ってくるはずだ。
その前に、辿りつかないと。
この作戦が成功するかどうか。
私の走りにかかってる!
とにかく無我夢中で走った。
お目汚しの記事、すみませんでした
洗い物でお得にお買物する!
必死の全力疾走が続く。
走ってる時に頭の中は「無」になるって
あれは嘘。笑
必死に自分を叱咤激励。
小中高ってリレーの選手だったじゃん
今日とにかくスニーカーでよかった
ナイスチョイス私
頭の中の自分はものすごい速さで走ってるのに
現実は、あんまり周囲の景色が変わってないような・・
「♪走る~走る~俺~たち~」と「♪負けないで~もう~少し~」が交互に頭の中を巡る。
やっと、ちーちゃんが見えた
私を見つけたちーちゃんが、指でOKを作ってる。
よし。なんとかセーフ。
よく頑張った、私。
ちーちゃんの元にたどり着いた私は、真っ先に素敵な写真の束を渡した。
全てを理解してるちーちゃんは、エプロンのポケットからタオルハンカチを取り出すと、それにさっとくるみ、ポケットにしまいこんだ。
水を飲んで、息を整える。
汗を拭いて、崩れた化粧をさっとファンデで直す。
よし。
少し離れたところで、子どもたちが遊んでいた。
小石をピラミッド状に積み上げては崩れる、を繰り返していた。
後ろから声をかける。
「あ~残念。崩れちゃったね!ずーっと頑張ってたのにね」
子どもが振り返る。
「ママ!見ててくれた?」
「もちろん。最初からずーっとみてたよ」
許せわが子たちよ。この嘘は必要なのだよ・・
そんなやりとりをしてるなか、洗い物を終えた男性陣が戻ってくる。
一目見てわかった。
すいかから、連絡がいった。
旦那はまた、絞首刑台に上っていた。
すっ飛んで戻ってくると思っていた予想は、ハズレ。
何だったら、ずーーっと洗い物してたかったんだろうなぁ。笑
でもでも。
幽霊モードに突入した姿を見て、心の中でガッツポーズ
やったぁ
必死の全力疾走が報われた瞬間
嬉しさのあまり、旦那に駆け寄る。
「洗い物、ありがとう。お疲れ様ね。
私が車に積んでくるから、ゆっくりしてて?」
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おーーーーい!!
とりあえず
戻ってこーーーーい!!笑
「・・・え?これ?ああ。うん。いいよ俺が積んでくるから、待ってて。
トイレとか寄るし・・・」
うん。なるほど。
すいかと連絡しなきゃだもんね。
隙あらば、会って詳しく聞きたいところだもんね。
時間かかるアピールは必要だわな。
「ちょうどよかった!私もトイレ行きたいな~って思ってたの」
え?まじで?どうしよ・・と感情が顔にダダ漏れな旦那。笑
強引に軽い荷物を奪って持って歩き出す。
旦那、無言。
顔、真っ青。
頭の中、いろんなことが巡っているのだろう。
目だけは、しっかり泳いでる。
駐車場までの会話は慎重に。
ここで
「元気ないね?」とか「体調悪いの?」とか
旦那の変化に気づいた発言はNG
なんでそう思うの?なんて突っ込まれかねない。
至ってフツウの会話に徹した。
子どもたちが作っていた、小石のピラミッドの話。
見てないからだいぶ盛ったけど。笑
仲良くなった彼女ちゃんが私と同じスポーツをしてること。
今度一緒にやる約束したこと。
いろんな話をした。
壊れたロボットと化した旦那は、うん。しか言わない。
いや、言えないんだな。笑
だって
泣きそうな顔してるもん。笑
ざまぁ~< img width="24" height="24" draggable="false" alt="笑い泣き" src="https://miryou.net/img/4499r1534534_0000030.png">
車に荷物を積んだあと、トイレに向かった。
曲がってトイレの入り口。
先ほどのベンチに、すいか。
まだ居たんか!!
ちょっとは子どものとこに戻ってやれよ・・
手を繋いで現れた旦那と私を見て、硬直するすいか。
あ、また銅像になった・・・
ここで写真の話を出されたら、全て水の泡。
脳内フル回転で策を練る。
すいかと旦那、二人きりにさせるのはシャクだけど
ここは私が離れることが得策。
すいかににっこり会釈して、旦那に「行ってくるね。もし遅くても待っててね」と言い残しトイレへ。
入り口入ってすぐ洗面台に向かう。
そこの一部分は鉄格子になっている。
外側には、すぐ近くにベンチがある。
鉄格子から、そっと外を伺う。
旦那はトイレには入らず、ベンチの横に立った。
1人分のスペースを空けて、ベンチに座っているすいか。
なるほど。
ここで待ち合わせしてたんだ。
だから旦那と一緒に私も現れたものだから銅像になったんだな?
しっかり聞いてやるからな
私は、屈んで見えないようにしながら、鉄格子を挟んだ二人の会話を盗み聞きした。
「なによ」
「奥さん、私の写真、いっぱい持ってた。裸のとか、最中のとか。スマホ見られてますよ。」
「なにが」
「私に写真見せて、私のこと公衆便所って言ったんです。あと、やせろとか。スマホ、ちゃんとロックしてくださいよ。ばらまかれたり売られたりしたら困ります」
買い手がいないから売れないと思うよ。
「なにが」
「写真、取り返してくださいよ。バッグにしまってたから。それからスマホ。ロック変えてくださいね。私、もう慰謝料請求されるのとか、嫌です」
もう、ってことは以前にあるんだね。懲りないバカか。
「なにが」
てかさぁ
なにが なにが なにが・・・・
ったく!
魔の二歳児かよっ!!
「とにかく、夫婦の離婚問題に私を巻き込まないでくださいね。もう奥さんは知ってるんだから、早く離婚できると思います。」
「嫁にはばれてない」
あ、しゃべった。3歳になったかな?
「もし知ってたら、泣いて俺に話すから。
知っててこんな風に普通に過ごせるほど、神経図太くないから」
あ。期待裏切ってごめん。
超極太なんだわ。
「とにかく早く帰れよ。お前がいると問題が起こる」
「何かわかったらラインしてください。」
「なにが」
あれれ?また2歳になっちゃった・・・
「じゃあ、私戻りますから、写真お願いしますね、絶対」
「・・・・・・・・」
バブちゃんかい?
旦那は半信半疑の模様。
もし私が知ってたら、こんな普通に過ごせないだろうと信じてる旦那。
でも、すいかが嘘をつく理由もいまいちわからない。
ばれてるのかも?という不安と
ばれてないだろうと信じたい気持ち。
私と駐車場→トイレと歩いてきて、ややばれてない、に気持ちが傾いたようだけど
確信を持ちたい旦那は
私のバッグをロックオンした。
1泊2日のキャンプなのに。長い・・・
早くキャンプネタから次へ行きたいのに・・・
おしゃべりな人間は、書く文章も長くなるのかな・・・
&
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大人なのに、まだ洗い物がないの?
!!!閲覧注意!!!
汚いシモの記事になります!!!
苦手な方は、回れ右でお願いします!!!
限定記事にするか迷ったレベルです!!!
私の最終目標は、旦那とすいかを離れさせること。
進めていく中で1番注意することは
旦那の鼻くそプライドを守ること。
腹立たしいけど、私の幸せを守るためには必要不可欠。
すいかは旦那のことが、好き。
旦那はすいかと、変態SEXしたい。
そして、すいかは旦那が嫌いなタイプ。
とはいえ、油断禁物。
私がすいかを追い詰める「加害者」になれば、旦那の気持ちなんて、どう転ぶかわからない。
相手は百戦錬磨の不倫のプロ。
自分を被害者にすり替えることは簡単なはず。
だから、どこまでも徹底的に私は「被害者」でいなくてはならない。
嫁に不倫がバレて責め立てられる。
証拠を突きつけられて謝罪を求められる。
三行半を突きつけられる。
こんなのは旦那の鼻くそプライドが許さない。
家庭と不倫相手を守る俺、かっけぇ!
になることだけは、避けなくてはならない。
故に、作戦変更。
一か八かの作戦。
リスクが高いと、没にしたもう一つの作戦。
その種まきをここで済ませる。
心を決めた私は、チャンスを伺った。
BBQの後片付けで、男性陣は洗い物に向かう。
女性陣は子どもたちを遊ばせながら、夜食の準備をする。
そんな時、すいかが動いた。
「ちょっと、トイレ行ってきます」
キターーー!!!
私はちーちゃんにこっそり
作戦変更を伝えた。
そして私がずっとここにいた、ということにして欲しい。
絶対にすいかと接触したことがばれないようにして欲しい。
それだけ頼んで、すいかの後を追った。
駐車場の奥にあるトイレ。
遅れて辿りつくと、トイレの入り口付近のベンチに座って
すいか、一服中。
あ、たばこ吸うのね。
旦那、たばこ吸う女の人、嫌いだよ?
「お疲れ様~。楽しかったですか?」
にっこり話しかける。
えっ??
バケモノでも見たかのように、驚いて私を見るすいか。
いやいや・・・
お前がバケモノだから!
「・・・はい。…楽しかったです」
私の方を見ず、ボソリと答えるすいか。
全っ然
楽しそうじゃねーけど??笑
「お天気良くて、よかったですよね~」
とどうでもいい話を独り言のように言いながら
あれ~ハンカチないな~どこだろ~?
とバッグをガサガサする私。
たばこを消したまま、動かないすいか。
まっすぐ前を見据えたまま、絶対に私の方を見ないすいか。
本当は、バッグに忍ばせた「それ」をちら見させるつもりだったけど
銅像と化したすいかは、まっすぐ前を見据えたまま、微動だにしない。
仕方ないな。
ああああっっ
ドジなふりしてバッグの中身を落とす。
どうでもいい、ポケットティッシュ、薬用リップ、日焼け止め。
そして、写真。
旦那のスマホにある「すいかアルバム」の中からチョイスした一級品ばかり
丁寧にプリントアウトして差し上げた写真たち。
旦那のモノを白目むいて咥えてる、すいか。
穴という穴に、旦那のコレクションズを突っ込まれてる、すいか。
鼻の穴用ってのは、ないんだね。
大股開いて、自分の指で自分の下半身をおっぴろげて、ニタリ笑う、すいか。
ピントは顔に合わせてもらえなかったんだね。
両手両足縛られて、全身ぬるぬるにされて、またしても穴という穴をふさがれている、すいか。
たゆんたゆんのセルライトの塊を見せつけるような入浴中の、すいか。
などなど。
すごい!私、上手!!
1枚も裏返ってないじゃん!!
きれいにばらまいてみた
足元に落ちたティッシュを拾おうと、屈んだすいか。
写真を見て一瞬止まったものの、屈んだまま私を見上げる。
表情筋が即死したと思われる無表情のすいか。
ここで一気にたたみかける。
さっさと写真を拾い集め、ベンチでとんとん、と揃えながら
優しくすいかに語りかける。
「ごめんなさいね。
汚いもの見せちゃって。
どうか気にしないで?
ただの公衆便所の写真ですから」とにっこり
すいかが何か言おうとしてる。
絶対、何も言わせるもんか!!!
「あ、そうだ。
ダイエット頑張ってくださいね」
ダイエット宣言してないヤツを勝手に応援する私
「じゃあ、先に戻りますね」
あ・・
と言いかけたすいかを残して颯爽と歩き出す。
死角に入ったところで
全力疾走スタート
すいかは、絶対旦那にラインするはず。
「奥さんにばれてる。写真持ってた」とかね。
旦那は血相変えて、戻ってくるはずだ。
その前に、辿りつかないと。
この作戦が成功するかどうか。
私の走りにかかってる!
とにかく無我夢中で走った。
お目汚しの記事、すみませんでした
洗い物のめのつけどころ大研究♪
必死の全力疾走が続く。
走ってる時に頭の中は「無」になるって
あれは嘘。笑
必死に自分を叱咤激励。
小中高ってリレーの選手だったじゃん
今日とにかくスニーカーでよかった
ナイスチョイス私
頭の中の自分はものすごい速さで走ってるのに
現実は、あんまり周囲の景色が変わってないような・・
「♪走る~走る~俺~たち~」と「♪負けないで~もう~少し~」が交互に頭の中を巡る。
やっと、ちーちゃんが見えた
私を見つけたちーちゃんが、指でOKを作ってる。
よし。なんとかセーフ。
よく頑張った、私。
ちーちゃんの元にたどり着いた私は、真っ先に素敵な写真の束を渡した。
全てを理解してるちーちゃんは、エプロンのポケットからタオルハンカチを取り出すと、それにさっとくるみ、ポケットにしまいこんだ。
水を飲んで、息を整える。
汗を拭いて、崩れた化粧をさっとファンデで直す。
よし。
少し離れたところで、子どもたちが遊んでいた。
小石をピラミッド状に積み上げては崩れる、を繰り返していた。
後ろから声をかける。
「あ~残念。崩れちゃったね!ずーっと頑張ってたのにね」
子どもが振り返る。
「ママ!見ててくれた?」
「もちろん。最初からずーっとみてたよ」
許せわが子たちよ。この嘘は必要なのだよ・・
そんなやりとりをしてるなか、洗い物を終えた男性陣が戻ってくる。
一目見てわかった。
すいかから、連絡がいった。
旦那はまた、絞首刑台に上っていた。
すっ飛んで戻ってくると思っていた予想は、ハズレ。
何だったら、ずーーっと洗い物してたかったんだろうなぁ。笑
でもでも。
幽霊モードに突入した姿を見て、心の中でガッツポーズ
やったぁ
必死の全力疾走が報われた瞬間
嬉しさのあまり、旦那に駆け寄る。
「洗い物、ありがとう。お疲れ様ね。
私が車に積んでくるから、ゆっくりしてて?」
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おーーーーい!!
とりあえず
戻ってこーーーーい!!笑
「・・・え?これ?ああ。うん。いいよ俺が積んでくるから、待ってて。
トイレとか寄るし・・・」
うん。なるほど。
すいかと連絡しなきゃだもんね。
隙あらば、会って詳しく聞きたいところだもんね。
時間かかるアピールは必要だわな。
「ちょうどよかった!私もトイレ行きたいな~って思ってたの」
え?まじで?どうしよ・・と感情が顔にダダ漏れな旦那。笑
強引に軽い荷物を奪って持って歩き出す。
旦那、無言。
顔、真っ青。
頭の中、いろんなことが巡っているのだろう。
目だけは、しっかり泳いでる。
駐車場までの会話は慎重に。
ここで
「元気ないね?」とか「体調悪いの?」とか
旦那の変化に気づいた発言はNG
なんでそう思うの?なんて突っ込まれかねない。
至ってフツウの会話に徹した。
子どもたちが作っていた、小石のピラミッドの話。
見てないからだいぶ盛ったけど。笑
仲良くなった彼女ちゃんが私と同じスポーツをしてること。
今度一緒にやる約束したこと。
いろんな話をした。
壊れたロボットと化した旦那は、うん。しか言わない。
いや、言えないんだな。笑
だって
泣きそうな顔してるもん。笑
ざまぁ~< img width="24" height="24" draggable="false" alt="笑い泣き" src="https://miryou.net/img/4499r1534534_0000030.png">
車に荷物を積んだあと、トイレに向かった。
曲がってトイレの入り口。
先ほどのベンチに、すいか。
まだ居たんか!!
ちょっとは子どものとこに戻ってやれよ・・
手を繋いで現れた旦那と私を見て、硬直するすいか。
あ、また銅像になった・・・
ここで写真の話を出されたら、全て水の泡。
脳内フル回転で策を練る。
すいかと旦那、二人きりにさせるのはシャクだけど
ここは私が離れることが得策。
すいかににっこり会釈して、旦那に「行ってくるね。もし遅くても待っててね」と言い残しトイレへ。
入り口入ってすぐ洗面台に向かう。
そこの一部分は鉄格子になっている。
外側には、すぐ近くにベンチがある。
鉄格子から、そっと外を伺う。
旦那はトイレには入らず、ベンチの横に立った。
1人分のスペースを空けて、ベンチに座っているすいか。
なるほど。
ここで待ち合わせしてたんだ。
だから旦那と一緒に私も現れたものだから銅像になったんだな?
しっかり聞いてやるからな
私は、屈んで見えないようにしながら、鉄格子を挟んだ二人の会話を盗み聞きした。
「なによ」
「奥さん、私の写真、いっぱい持ってた。裸のとか、最中のとか。スマホ見られてますよ。」
「なにが」
「私に写真見せて、私のこと公衆便所って言ったんです。あと、やせろとか。スマホ、ちゃんとロックしてくださいよ。ばらまかれたり売られたりしたら困ります」
買い手がいないから売れないと思うよ。
「なにが」
「写真、取り返してくださいよ。バッグにしまってたから。それからスマホ。ロック変えてくださいね。私、もう慰謝料請求されるのとか、嫌です」
もう、ってことは以前にあるんだね。懲りないバカか。
「なにが」
てかさぁ
なにが なにが なにが・・・・
ったく!
魔の二歳児かよっ!!
「とにかく、夫婦の離婚問題に私を巻き込まないでくださいね。もう奥さんは知ってるんだから、早く離婚できると思います。」
「嫁にはばれてない」
あ、しゃべった。3歳になったかな?
「もし知ってたら、泣いて俺に話すから。
知っててこんな風に普通に過ごせるほど、神経図太くないから」
あ。期待裏切ってごめん。
超極太なんだわ。
「とにかく早く帰れよ。お前がいると問題が起こる」
「何かわかったらラインしてください。」
「なにが」
あれれ?また2歳になっちゃった・・・
「じゃあ、私戻りますから、写真お願いしますね、絶対」
「・・・・・・・・」
バブちゃんかい?
旦那は半信半疑の模様。
もし私が知ってたら、こんな普通に過ごせないだろうと信じてる旦那。
でも、すいかが嘘をつく理由もいまいちわからない。
ばれてるのかも?という不安と
ばれてないだろうと信じたい気持ち。
私と駐車場→トイレと歩いてきて、ややばれてない、に気持ちが傾いたようだけど
確信を持ちたい旦那は
私のバッグをロックオンした。
1泊2日のキャンプなのに。長い・・・
早くキャンプネタから次へ行きたいのに・・・
おしゃべりな人間は、書く文章も長くなるのかな・・・
&
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