遠征1日目は同志Fと宿泊し、翌日ホテルで朝ごはんを食べようとしたところ
「ゆずぽむ太!」と。
「いつでもどこでもAさん」(関西在住)がそこにいた 。
「いつでもどこでもAさん」とは日本全国、北海道から博多まで、劇場はもちろん劇場から離れたところでも
なぜかバッタリ会ってしまう とんでもない遭遇率の りお様友さんです。
用事があっても渡したい物があっても待ち合わせも連絡もしません。
だって必ずバッタリ会うから。
姉たちとは待ち合わせをしても全く会えないこともあるのに、その姉たちを捜索中に何度も いつでもどこでもAさんとは遭遇するという
そんな、いつでもどこでもAさんから
「今から観劇?」
と聞かれたので
「今から映画!」
と答えました。
ここまで遠征して来て、なぜ映画にいくのか
「映画にいく!」と答えた私ですら心の中で自分にツッコミを入れていたというのに
いつでもどこでもAさん
「大事やで。そういう普通の日常も。」
名言キターー!
そんなわけで行ってきました。
翔んで埼玉。
どんな映画かと申しますと、
原作はパタリロの作者 魔夜峰央先生のギャグ漫画で
とことん埼玉をディスる作品。
東京都知事になるためにエリート高校に転校した都会指数が高く美形でお金持ちで帰国子女の麻実麗が
実は埼玉県民で
東京への通行手形撤廃のために戦うというストーリー。
なんじゃそりゃ。
と思われたでしょう?
なんじゃそりゃなお話なんです。
高校生の麻実麗の役をGACKT様がやっております。(←はい、すでにツッコミどころ満載。)
麻実麗という、かの有名スター様とまんま同じ役名からも うっすらお気づきかと思いますが
魔夜峰央先生は宝塚がお好きなわけで。
学園の生徒達もなんだかとってもヅカちっく・・・
音校生みたいな動きだし。メイクだし。
麻実麗ことGACKT様は青いマントに長髪。
「れい」とか「れい様」とか呼ばれて。
極めつけは草加せんべい(←埼玉名物)の踏み絵を強いられるも踏めずに拒む。
否が応でも頭に過ぎりますよね。
れいちゃんが。
途中で、なんかもうこれメサイアのリノに寄せてるよね?
絶対寄せてるよね。
と疑いの目で見ておりましたが、よく考えれば翔んで埼玉の方がメサイアよりも元祖なので
翔んで埼玉の方にメサイアが寄せているのか。(そんなわけない。)
GACKT様も一般人と比べると
マントはけっこうな回数、過去に着用してこられましたが
(そもそも一般人がマントを着用する機会があるのか?)
コンデュルメル閣下(れいちゃん)の方がマントさばきが上手。
(GACKT様ごめんなさい。)
やはり日頃からマントさばいてる人、しかも2公演連続でマントさばいてる人は上手ですね。(素朴な感想)
ついでに言うと最後の方で宝塚の1本ものの後につくフィナーレか?と思うようなシーンも一瞬あって
そこでGACKT様が二階堂ふみをリフトするのですが
リフトも れいちゃんの方が上手だったよね。
(GACKT様ごめんなさい。)
やはり日頃からリフトやってる人は・・・(以下同文)
お互いに宝塚ファンを休んでいた頃はGACKTファンだった同志Fと一緒に行ったのですが
同志Fは東京出身な為、翔んで埼玉の真の面白さがよく分かるけれども
関東以外の地域の人って割とポカーンとなるところも多々あり。
そもそも、あの辺(東京周辺)の位置関係がモヤーンと分からないですよね・・・(←西日本の人あるある)
埼玉、茨城、栃木、群馬あたりが・・・(ごめんなさい)
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映画を見る前に同志Fから予習で教えてもらったこと。
・埼玉は東京の上である。
・県庁所在地は「さいたま」平仮名である。
・GACKT様と伊勢谷友介のキスシーンがある。
えっっっ!!!
急に埼玉情報からとんでもない情報をぶっ込んできた!!
もはや埼玉どころではない!(ごめんなさい)
私の好きな顔が2人、キスシーン・・・
やばい!!
でもこの予習のおかげで、いざ本番を迎えた時に叫び声をあげなくて済んだ。
GACKT様と伊勢谷友介の・・・
いやいや逆だな
伊勢谷友介とGACKT様の濃厚キスシーンを大スクリーンで。
やばーーーーーい!!
やばいやばい!やばやば、やばすぎるよ!
隣の同志Fをバシバシ叩きそうになったが なんとか耐えた。
久々に良いものを見た。(←変態)
予想してたより ものすごく濃厚でした
(←いらん報告)
なにゆえこんな展開になったかと言うと
埼玉と犬猿の仲である千葉も東京への通行手形撤廃のために戦っていて
埼玉を潰すことによって通行手形撤廃を勝ち取ろうとしているわけです。
千葉の代表が伊勢谷友介で、千葉県民に捕えられた埼玉県民はピーナッツ(←千葉の名産)を詰められ九十九里浜で永遠に地引き網をさせられる。
というわけでピーナッツを詰められそうになったGACKT様が拒んでいるうちになぜかキスシーンに突入という・・・全くもってわけのわからないサービスショット
が出現したわけです。
関東以外にお住まいの普通の感覚(←どんな感覚だ)の方がこの映画を見て面白いかどうかは分かりません。
GACKT様がちょくちょくデジャヴな感じを出してくるところもツボ。
むか~し、GACKT様は大河ドラマで上杉謙信をされたんですけども、
れい様(GACKT)が、やたら上杉謙信風なもの言いをすることもあり
絶対、寄せてる。疑惑が再び。
映画が終わると同志Fが
関西の映画館で関東ローカルな映画を見る福岡県民(私)
の感想を求めてきた。
GACKT様がデジャヴとか、伊勢谷友介のキスが濃厚とか、れいちゃん思い出すとか
いろいろ置いといて1番思ったこと。
私、福岡で良かった~。
です。
心底ふざけた映画ですが
キャストのビジュアルは無駄に良かった
皆様もぜひ・・・
れい様(GACKT)を見て れいちゃん勝ったわ・・・と思ってみてください・・・。
(GACKT様ごめんなさい)
同志の憂鬱
こんばんは^^*
ぴいこです。
このあいだ、バッグをリメイクしたいんだけど、というお客様が来られました。
ぴいこより4〜5才年上かなーくらいの方でした。
大きめのトートバッグが使いづらいので、外側に紐をつけて巾着型の口にしたいけど、どんな紐がいいのかっていうご相談だったんです。
‥‥なのに、なかなか本体のバッグをじっくり見せてくれない。
でもちらっと見えたそれに、ピンとくるものがありました。
色はベージュだとおっしゃるので、普通のアクリルロープよりお値段はするのですが、麻の入ったロープをおすすめすると気に入ってくださって。
「必要な紐の長さを決めるのにバッグの横幅計らせて貰えますか?」とお願いして、カット台の上にようやく出てきたのは‥‥
LOVEコンのトートバッグ!やっぱり!
底の黒の部分を別布に、表のOの部分にもアップリケされてました。
紐の単価と長さをメモするとき、私がuntitledのロゴを入れたシャープペンで書いてるとお客様が「あっ!」(笑)
そこからは、あゆはぴのデニムトートはヘビロテだとか、5×20のバッグは買えなかったとか、ひとしきり嵐ちゃん話に花を咲かせ
「こんな所でこんな話できると思わんかった♡」と笑顔でお帰りいただきました。
たまにね、あるんですよ。
数週間前には、ぬいぐるみ用に、ももクロの衣装を作りたいっていうお客様が来られて、たくさんお話聞かせてもらったり。
うちには置いてないけど、銀テでストラップ作る材料探しに来る方も。
お客様だけど、なんかみんな同志だなって思います。
おまけ
2代目まるちゃん
(先代は昨年12月に召されてしまいました。今の子はまたもやお正月に連れて帰ってきた女の子です)
ピンクのヒーターの中からどうしても転がって出て来てしまう。
無防備が過ぎるぜっ!(笑)